どれもじっくり見たいところですが、時間も限られています。
サラッと見ようとしていたら、こんなのが・・・
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/15/copter398/c3/11/j/o0640042514501772601.jpg?caw=800)
たった2機だけ試作された、ロッキードX-35B。
ステルス性能の試験をしたようですね。
そして、垂直離着陸にも挑戦していたようです。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/15/copter398/31/1d/j/o0640042514501772612.jpg?caw=800)
メインエンジンが別展示されていました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/15/copter398/43/fc/j/o0640042514501772623.jpg?caw=800)
排気ノズルが下を向くようになっています。
そして、前側のユニットにもシャフトで動力を伝える構造になっています。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/15/copter398/42/92/j/o0640042514501772632.jpg?caw=800)
何だか複雑な構造で重そうです。
あまり実用的では無さそうですが、その通り試験機だけで終わったようです。
そして、珍しい「ロケット飛行機」。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/15/copter398/83/dc/j/o0640042514501772643.jpg?caw=800)
ナチスドイツ、メッサーシュミット、Me163B-1a「コメット」。
これまで「ジェット機」だと思っていましたが・・・
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/15/copter398/4e/82/j/o0640042514501772661.jpg?caw=800)
「ロケット・モーター」と書いてあります。
そうです、これ、「ロケット飛行機」なんですね!?
そして、そのモーターって・・・
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/15/copter398/d5/0a/j/o0640042514501772670.jpg?caw=800)
こんなに小さくて、ハッキリ言って「貧弱」。
それでも最高速度960km、最高高度15,500mと、ジェット機並みの性能です。
しか~し!
航続時間が何と「8分!」。
これでは戦闘になりません。
改良して最大でも15分だったようです。
日本でもドイツから技術提供を受けて、J8M「秋水」として1機作ったそうですが、
試験飛行で不時着・大破となったようです。
そして、ロケットエンジンと言えば、こんなのも・・・
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/15/copter398/d9/7a/j/o0640042514501772679.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190714/15/copter398/2c/50/j/o0640042514501772689.jpg?caw=800)
「Loon Missile」となっていますが、どう見てもナチスドイツの「V-1」です。
その通り、不時着したV-1をコピーして作ったもののようですね。