『ハンカチーフの誕生』
ハンカチーフが誕生したのは遥か昔。
紀元前3000年に作られたエジプトの王族の墓から、麻の端切れが発見されました。
手を拭いたり、汗をぬぐったりするための布、即ちこれをハンカチーフと考えると、なんと5000年も前から存在していたのです。
また、中国やペルシャなど世界各地でも紀元前の遺跡から、こうしたハンカチーフと思われる布が発見されています。
いずれもハンカチーフは高貴さの象徴として使われ、身分の高い人だけが持つことをゆるされたようです。
やがて中世になり、ハンカチーフは素材や質も多様化してきました。それまでは男性の持ち物とされてきたハンカチーフですが、女性も持つようになります。
ヨーロッパのあちらこちらで婚約のしるしとして使われ、ハンカチーフはロマンティックな役割を担うようになりました。
戦に出かける騎士に、“私のかわりにおそばにおいて”と恋人が自分のイニシャル入りのハンカチーフを贈ったというエピソードも数多く残っています。
また、16世紀になると、ヴェネチアやフランドルでニードルポイントやボビンなどのレースの技術が誕生し、さらに刺繍の技術も発展します。
それに伴い、レースや刺繍がふんだんに施されたハンカチーフがつくられるようになりました。
中には金や銀のタッセルの飾りを付けたものも登場し、華やかなハンカチーフの歴史の幕が開いたのです。
作者:Guilelmo Baeuw
この素敵なお話の続きはまた書きますね![]()
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