ロータリーエンジンの灯、頑張って灯し続けるぞ、な管理人“tatsu_peng”

tatsu_pengが独身時代から所有する、マツダの前期型“RX-8”の限定車の
“スポーツプレステージリミテッド II”なんですが。
かつては通勤に使用していたんですが、結婚と同時に会社近くに引っ越した関係で、
今では雨の日専用通勤車となっておりまして…。


 空海坊とRX-8


雨の日だけ、それも片道わずか1.5km程度の通勤だけに使われるRX-8が不憫で、
ご覧のように、たまに家族4人での旅行にも連れ出しているんですが。

 本領発揮する場面、無いのが残念っす。

さてさて、そんなtatsu_pengのRX-8も、すでに新車での購入後11年以上が経過
さすがに、いろんなところに不具合が出てまいりまして。

最も気になっていたのが、助手席側のエアバッグのカバーにヒビが入ってきたこと。


 亀裂の入った助手席側


ご覧のように、アルファベットの“H”型に亀裂が入ってきております。

RX―8にも、今、全米で話題沸騰中(?)のタカタ製エアバッグが採用されてますので
カバーが割れてのエアバッグ暴発、って最悪の可能性も考えちゃいまして。
ディーラー氏に言わせますと、カバーにヒビ入ったから、という理由で
エアバッグが誤作動することは絶対にないそうですがね…。

 やっぱ、キモチワルイよね。

ディーラーに修理見積もりを依頼したところ、助手席側エアバッグはそのままで
アッパーパネル(上のカバー部分です。)のみの交換で済むようです。
なお、この部品番号は“F1Y157K5X”で、部品代金は23,004円となっております。


 今回の整備納品書


壊れたサンバイザー程度であれば、簡単に自分で交換できるんですが、
さすがにエアバッグ系までは、tatsu_pengの整備能力ではムリ。
ディーラーでの交換作業工賃は4,752円でしたので、お任せしちゃいます。

 合計金額・27,756円ナリ。

ずっと青空駐車場に停めておりますので、紫外線の影響も大きかったんでしょうね…。
ま、経年劣化として諦めるしかないのかもしれません。

ってことで、ようやくリコール通知の封書が届いた、運転席側エアバッグの
対策部品への交換
と同時に、カバーを新品に交換しちゃうことにします。

なお、リコールは運転席側のインフレータを、対策部品に交換してくれるそうで。


 リコールのお手紙


国土交通省へのリコール届出は平成27年6月4日ですから、約8ヶ月待たされての
対応
となりまして。

 遅い、っての。

ディーラー氏のハナシでは、トラブルが起きたのはアメリカの暑い地域だけだそう。
ってことで、ここ日本でも、暑い地域から優先して対策部品に交換しているそうで、
滋賀県民のtatsu_pengは、ちょいと(?)後回しになったようです。
もしかしたら、北海道に住んでおられるRX-8オーナーさんたちは、
あと数ヶ月待つことになるんでしょうかね…。

ちなみに、リコールの内容は…。

「エアバッグ展開時にインフレータ内圧で容器が破損して構成部品が飛散し、
 乗員が負傷するおそれがあります。」


万が一の事故から命を守ってくれるはずのエアバッグが、トドメを刺す凶器になる様子で、
これは一刻も早く対策していただかなくてはなりません。

とあるtatsu_pengの休日、優歩クン(6歳)と駿クン(5歳)と一緒に、
京滋マツダ・某店へと向かいます。
あ、もちろんジュニアシートは2脚セットしてありまする。w

エアバッグ系2つの交換作業は、合計で約1時間程度で済む、とのことですので
そのままディーラーで待つことにします。


 マツダで遊ぶ優駿コンビ


最近、改装されたばかりで、キレイなキッズスペースで遊ぶ、優駿コンビです。
もちろん、ジュースもいただけましたので、機嫌よく待ってくれます。

 …ってか、ジュース目的でついて来たのかも。w

約1時間後、予定通り作業が終了。
取り外された、助手席エアバッグのカバーを見せていただきます。


 交換されたパネル


結構、重かったんですね、コイツ。
どうやらエアコンの吹き出し口は、今までのものを使用されている様子です。

3万円弱の出費は痛かったんですが、交換後、運転席から見る景色は違いまして。
やはり、経年劣化でヒビ割れた部品より、キレイな部品のほうが見ため的にも
イイ感じです。

 人間で言えば、ちょっぴり若返ったって感じ。

優歩クンも、新しくなった助手席側に満足してくれまして。


 キレイになった助手席


これから、ボチボチと調子が悪くなるパーツが出てきそうな予感がしますが…。
tatsu_pengの限りある財力が許すかぎりは、修理して所有しつづけたいですね。

 ロータリーエンジン車、再販されるまで…なんとか。

あ、その際には家族旅行にも使えるように、ツーシーターは勘弁願いまする。w