香川に来たら、3食全部讃岐うどんを食さねば、な管理人“tatsu_peng”

香川県坂出市にあります、ビジネスホテルの和室で目覚めた、tatsu_peng。
天気予報は曇り時々雨、なんですが、この時点では雨は降ってなさそう。

 うどん屋さんで並ぶとき、濡れるのイヤだもん。w

この日は日曜日ですので、テレ朝系で午前7時半よりヒーロータイムがありまして。
起床後“動物戦隊 ジュウオウジャー”の第1話と“仮面ライダー ゴースト”
一緒に旅してくれている、優歩クン(6歳)と駿クン(5歳)と並んで見ます。

ジュウオウジャーを見終わった優歩クンが、ひとこと…。

「カクカクやな ぜんぶ。」

確かに、変身アイテムや武器、巨大ロボが全てキューブをモチーフにしてありますので
優歩クンはそういう印象を受けちゃって、カッコイイとは思わなかった様子で。
ま、あまりカッコイイと、オモチャを買ってほしいとせがまれちゃいますので、
カッコ悪いと思われた方が、親としてはありがたいんですけどね。w

 ジュウオウジャーのオモチャはスルーできそ。

さて、テレビを見終わった午前9時前に、ホテルを出発。
香川県に来たときには定番となっている、朝うどんに向かいます。

この日、tatsu_pengが一軒目に訪れたのは坂出市“山下うどん”さんです。


 坂出山下うどん・外観


いかにも讃岐うどんのお店、という店構えがイイ感じです。
あ、山下うどんさんは、同名の店舗が同じ香川県に存在しますが、坂出の山下さんです。
午前8時開店、ということで、この地域での朝うどんにはピッタリなお店です。

tatsu_peng一行は“釜あげ”と“ざる”と“うどん(冷)”を、それぞれ小サイズで注文。
うどんを貰う以外はセルフですので、うどんには熱いダシをかけて、ひやあつ
釜あげには生卵をひとつ落として、釜玉うどんにしちゃいます。


 坂出山下うどん・注文品


お値段は、うどんが150円、釜あげとざるが180円という、まさに香川県価格です。

 関西で食せば、この値段では絶対にムリ。

なお、画像イチバン上にある揚げ物は“海老のかき揚げ”です。
1ケ200円ナリ、と、香川県のトッピング天ぷらとしてはちょい高価なんですが、
海老が10尾前後ゴロゴロと揚げられておりますので、値打ちはアリ、思われまする。

 関西で食せば、この…以下略。w

ってか、この値段だからこそ、わざわざ高い高速道路料金を支払ってまで
わざわざ滋賀から讃岐うどんを食しに来た価値がある、ってもんです。

さて、まずはざるから食しますと、そこそこのコシが感じられるメンです。
かといって軟弱だ、というわけではなく、優しいメン、という雰囲気

 朝だし、消化が良さそうでイイか。

特筆すべきは、エビのかき揚げです。
御年80歳は迎えられておられそうな女性が、黙々と天ぷらを揚げておられまして。
地物のシバエビを使われているそうで、プリプリとした食感が最高です。w


 坂出山下うどん・エビ


かなりカリカリ系の衣が、この殻つきのエビ天ぷらにマッチしてまして、
まるで居酒屋さんメニューの、小エビのから揚げっぽいイメージです。
もちろん、エビがダイスキな優駿コンビ、パクパク食したのは言うまでもありません。

坂出山下うどんさんで腹5分程度になったあとは、朝うどんのハシゴをします。
2軒目は、同じく坂出市にあります“まいどまいど”さんへ向かいます。


 まいどまいど・外観


太メンだそうですので、ここはガッツリと(?)コシを楽しむべく“ぶっかけ(冷)”
なかなか関西では食すことのできない、この太メンでの“釜玉うどん”をオーダー。
あ、それぞれ小サイズで、ぶっかけが280円で釜玉が350円となっておりまする。

午前10時過ぎ、ということで、釜揚げメンにしてもらえるかな、と心配したんですが
ちょうど釜にうどんが入っているタイミングで訪れることができまして。

 ラッキーです、ハイ。

ちなみに、この時間のお客さんは、tatsu_peng一行だけでしたとさ。

約5分後、まずは釜玉が、続いてぶっかけが完成したので、受け取りに行きます。
どうやら、ぶっかけも冷水で締めたてのメンを使ってくださったようで…。
ちょっぴり、申し訳ない気分になりましたが。


 まいどまいど・注文


ご覧のように、メンは噂どおり、かなりの太さです。
あ、一緒に取ってきたのは“スルメの天ぷら”で140円ナリ。

まずは釜玉から食しますと、太メンながらほどよい柔らかさが感じられるメンです。
しかしながら、決してコシがない、というわけではありません。

一方のぶっかけは、茹でたてということもあり、かなりの歯ごたえを予感したんですが、
決して硬くなくほどよいコシで、ノドごしもツルン、という感じ。

 コリャ、美味いっす。w

冷たいダシもイイ感じで、スッキリと食せます。
この旅で、イチバンtatsu_pengの好みだったのが、このお店でしたとさ。

さて3軒目…と行く前に、昨日訪れた坂出市内にあるリサイクルショップで見つけた
テフノン(TEFNON)製レンズ“28―50mm F3.5-4.5 MACRO”を、再訪してゲットします。


 テフノン28-50mm


少し高いな、と思って昨日は華麗に(?)スルーしましたが(2センエンなんですが。w)
あまり見かけないレンズだし、かなり状態はイイし、オリンパスマウントで
アダプター経由でも使いやすいし…ってことで、何かと理由をつけて購入しちゃいます。

 また試写したら、詳細をアップする予定。

なんと、35~50mmのズーム域では、最短撮影距離が20cmになる、というのがポイントです。

そのあと、観光と腹ごなし(?)を兼ねまして“丸亀城”をお散歩。


 丸亀城で顔ハメ


かなりの強風に悩まされつつも、天守閣などを見学します。

そんなこんなで、ちょうどお昼過ぎになりましたので、昼うどんへと向かいます。
訪れたのは、高松市にあります“空海房”さんです。

tatsu_pengが注文したうちのひとつが、この“とり天ざるうどん”です。
ちなみに、今回は小サイズ、お値段520円ナリ。


 空海坊・鶏天ざる


特徴的なのは、大きなとり天でしょうね。
駿クンの握りこぶしよりも、ひとまわりデカいサイズとなっております。
しかも、揚げおきはされないようで、オーダーが入ってから、揚げておられまして。

 アツアツ、食せますな。w

なお、セルフで取る天ぷらコーナーにも、同じものが1個90円で並んでましたとさ。

さっそく、ホカホカのとり天から食してみますと…。
あくまでもとり天、だからでしょうか、鶏肉に下味はほとんどナシ。
必然的に、ざるダシに浸してから食す形式のようで。

残念なことに、鳥の脂身がブニョッとした食感で、あまりイイ感じではありませんで。
もうちょっとカリっと揚げられてると、脂身も美味、なんですがね…。
tatsu_peng的には、これなら1個で十分かな、と思いましたが。

あ、このお店の嬉しいポイントは、大根おろしがセルフで取り放題なこと。
ざるうどんのダシに、タップリと大根おろしを投入できまして。

 うどんの消化、助けてもらいまする。w

朝から3軒ハシゴして、相当満腹になりました。
夕食までにお腹を減らすために、ちょっとは動かなければなりません。

ってことで、訪れたのが同じく高松市にあります“さぬきこどもの国”です。


 さぬきこどもの国


なお、この建物は“わくわく児童館”という名称でして。
建物に巻きついているように見える黄色の物体は“チューブ遊具”という、
さぬきの民話に登場する、龍の姿がモチーフになっているようで。

雨天でも大丈夫なわくわく児童館の他にも、遊具の置いてある公園も整備されており、
しかも駐車場も無料、入館料も無料、という太っ腹な施設です。

優駿コンビは、まず外で遊びたがりまして。
この日も風は強く、tatsu_peng&嫁は寒いのに耐えつつ、見守ります。

 子供は風の子ってヤツ、ですな。

靴下まで脱いで、寒空の下、元気にはしゃいでおりました。


      優駿コンビ・遊ぶ


そんな優駿コンビも、スグお隣にある高松空港から飛行機が離陸するときは
飛行機をジッと見守っておりまして。


 高松空港


ほぼ無料なうえ、近くで飛行機も見学できるという贅沢さです。

 滋賀にも欲しいっす、こんな施設。

さて、遊んでお腹がすいたあと、高松市にあります“さぬき一番・一宮店”さんで
ラーメン二郎系のガッツリ系讃岐うどんを食します


 旅行のシメも、うどんで、ね。w

短いながらも、これで、繁忙期の旅行は終了。
美味しい讃岐うどんも腹いっぱい食せたし、子供たちの元気にはしゃぐ姿も見られたし、
ついでに中古レンズもゲットしましたし、満腹&満足です。

明日から、当分の間は馬車馬のように働かされるとするかな…。