旅行好きは、たぶん死ぬまで治らないと思う、管理人“tatsu_peng”。
今年も、ようやく寒くなってまいりました。
毎年12月になると、温泉とカニを主目的として、北陸地方へ1泊2日で旅行するのが
tatsu_peng家・冬の恒例行事、となっておりまして。
かつて嫁が彼女だった時代から、子供がポンポンと2人誕生しても、ほぼ毎年続けてまする。
クルマで2時間かからないしね…滋賀からなら。
あ、カニといっても、もちろん1泊料理込みでひとり数万円もするような、
高級越前ガニは食せないんですけどね。w
いろいろと、安くて良さげな宿を探しつつ旅してます。
今年も、tatsu_pengの勤務日程を見ながら、かなり事前に日程だけは決めまして。
それに合わせて休みを取得したんですが、嫁が、なんと幼稚園の役員に関する行事で…。
不参加に。
嫁が不参加決定後、優歩クン(5歳)と駿クン(年子ちゃんで同年齢な5歳)のふたりに、
「ママが行けなくなったから、今年は旅行を中止しよっか。」と尋ねたところ…。
「ママ おいていく。 ゆうほ と しゅん は いく。」
…ホント薄情なヤツら、だこと。
ま、子供にとっては、ママと一緒の旅行より、カニ&温泉と、2日目に訪れる予定の
“福井県立 恐竜博物館”がより魅力的だったんでしょうが。
ってなわけで、親子のオトコ3人だけで温泉旅行へ出かけることにします。
ただ、旅行初日には優歩クンが通っている幼稚園で、お誕生日会がありまして。
しかも、12月は優歩クンのお誕生日月ですので、参加しないわけにはいかないよね、
ってことで、まずは朝から幼稚園へ向かった、tatsu_peng&嫁。
壇上で、いつも通り、ってか、いつも以上に緊張した面持ちの優歩クンです。
一応は旅行初日ですので、フツーの旅行であれば、現地で楽しんでるはずなんですが…。
ま、こういう事情なら仕方がありません。
ってことで、幼稚園を降園後の午後2時過ぎにようやく出発となりますが、
さすがにこの時間の出発ですと、初日は移動のみで終了となるのは致し方なし。
約2時間弱で、この日の宿であります“大江戸温泉 あわら”に到着します。
tatsu_pengにとって、初の大江戸温泉グループの宿なんです。
1泊2食付で、大人ひとり1万円以下という、なかなかリーズナブルな宿泊料金です。
しかも、朝夕2食ともバイキングですし…。
まさに、大食いtatsu_pengにピッタリの宿。w
周囲の評判も結構イイので、期待しつつ、かつ期待しすぎずに(?)チェックイン。
午後5時から夕食バイキングが開催されていますので、幼稚園児連れということもあり
チェックイン後、スグに夕食会場へと向かいます。
さて、この日は嫁がいませんので、ちょっぴり…ってか、かなり大変です。
まずは、優歩クンと駿クンが食す料理を、子供たちと一緒に取りに行きます。
約70種類だというメニューが並んでいますが、和惣菜系も多くて、
子供が好きそうなメニューは半分弱、ってところでしょうか。
そのなかでも“ずわいがにの握り”が並んでいるのを発見した優駿コンビ。
それぞれが、4貫ずつ取るように要求してきます。
そりゃ、ママよりカニをチョイスしたもんね…。
他には、ライブキッチンで揚げたての“エビの天ぷら”も子供ウケが良かったです。
優駿コンビの料理を取ってから、テーブルに戻りますと…。
事前にtatsu_pengが別注しておいた“ずわい蟹”が、デーンってな感じで
テーブル上で待ち受けておりまして。
お値段は、税抜きで1,980円のところ、webで事前予約したら1,480円のプランで
申し込んでおきました。
ただ、カニの本場、北陸旅行中なのに、ね…。
カナダ産の冷凍カニなんですが。w
ある意味、カナダ産だと明記してくれているのは、潔くってステキです。
同じ北陸地方の宿でも、100%北陸産のカニを使用しているか、といわれると
決してそうではない宿も多いですし、ね。
さすがに、越前ガニはtatsu_pengの財力ではキビシイですが、予想よりも
大きなサイズで、イイ感じです。
ここからは、tatsu_pengがひとりでズワイガニと格闘(?)します。
ママよりもカニが好きな(シツコイ?w)優歩クン、tatsu_pengが蟹脚の肉を
剥くやいなや…。
「あーん。」
と言いつつ、大きくクチを開けてきまして。
なんだか、ツバメの親鳥になった心境です。w
あ、画像をご覧いただいてのとおり、かなりシッカリと身がつまっておりまして。
もちろん、値段も一桁ほどは違う越前ガニの良い個体と比べると失礼ですが、
カナダ産解凍ズワイにしては、良好、ってか上々出来レベルだと思われます。
これが1,598円ならば、大いにアリでしょうかね。
しかしながら、tatsu_pengが食すことのできたカニ脚は、わずか1本のみ…。
他は全て、優駿コンビの胃の中に納まってしまいまして。
カニの身、供給しただけですやん。
ま、優駿コンビが争うようにしてカニを食べては笑顔になるのを見て、
それだけで満足してしまった、親バカtatsu_pengだったり。w
ようやく、全てのカニ脚を処理したあと、カニの甲羅へと突撃。
が、この個体、残念ながらカニ味噌に関しては…。
ほとんど入ってません。
甲羅を開いてみて、あまりの味噌の少なさにガックリするレベルでして。
カニ味噌がダイスキなtatsu_peng、そして5歳児にして既にカニ味噌好き優歩クン、
ふたりでガックリした瞬間です。
カニを片付けたあと、tatsu_pengはようやく本格的に食べ始めることができます。
刺身、寿司はなかなかの鮮度ですし、料理のお味もイイですし、補充も早いし、で
少なくとも料理に関しては…。
大江戸温泉 > 湯快〇ゾート
という数式が、tatsu_pengのアタマの中では成り立ってしまいましたとさ。w
デザート系もガッツリ食したあと、全員満腹になってから、温泉へ。
ここ2年連続で訪れている初夏の北海道旅行で、温泉には慣れている優駿コンビ。
さほど周囲に迷惑をかけることなく、温泉を楽しみます。
旅慣れてる、ってこと…かな。
部屋に戻って、無料レンタルの浴衣を着せたあとは、就寝前の歯磨きタイム。
お布団に、オトコ同士親子3人で、いわゆる川の字になって寝ます。
寝る前に優歩クンが…。
「あした きょうりゅう たのしみっ。」
と、かなり興奮しておりましたが、早く寝んねしないと行けないよ、と言うと
素直に、普段の生活同様の午後9時過ぎには寝てくれました。
おやすみ…優駿コンビ。
さてさて、次の日の朝。
外もまだ暗い午前6時半ごろに、駿クンが目を覚ましちゃったようで。
それにつられるかのように、優歩クンも起きちゃいまして。
起床時間は午前7時30分を予定していたんですが、横でモゾモゾと動く
優駿コンビが、ふたりで一緒に…。
「きょうりゅう いくから パパも おきてよ。」
などと、普段、幼稚園に行くときとは全く違うセリフを言いまして。
こうなったら仕方がありません。
朝食バイキングを午前7時過ぎに食して、福井県は勝山市にあります
福井県立 恐竜博物館へと向かいます。
到着したのは午前10時前でしたが、なんと開館時間は午前9時という早さ。
常設展示の入館料金は、大人が720円、未就学児の幼児は無料となっております。
この日は特別展は開催されておりませんでしたので、基本料金のみで入館します。
実は、tatsu_peng&優駿コンビがここを訪れるのは、2年ぶり4回目でして。
恐竜がダイスキな優駿コンビですので、小さいころから興奮しつつ見学しております。
福井県の、決して市街地とは言えない(ハッキリ言って、イナカっす。w)場所に
これほど大規模で立派な博物館があるとは、かなり意外なんですが。
展示内容も素晴らしいですし、入館料金もリーズナブル、ってことで
リピートしちゃうのも、ある意味当然なんですよね。
ただ、今までは、博物館の中央部にある“動くティラノサウルス”にビビって、
全く近づこうとはしませんでして。
ま、こんな大きなティラノサウルスがリアルに動いているんですから、
子供が怖がるのも当然なんですが。w
ちなみに、2012年に訪れたときは、何度か前を通り過ぎていると、ある程度は慣れてたみたいで。
最後は、ティラノの前で記念撮影できました。
笑顔、バッチリ引きつってましたが。w
今回は、優歩クンが興味津々、ってな感じで自らティラノに近づいて行きまして。
ジーっと見つめたあと、ひとこと…。
「ロボットやな これ。」
まるで夢から覚めたかのように、一気に現実に気づいてしまった優歩クンです。
一方の駿クンは、かなり怖がって、tatsu_pengの足にしがみついて離れません。
このあたり、10ヶ月の成長差、か。
午前11時半ごろ、駿クンが突然、空腹を訴えてきまして。
ってか、朝食バイキングをタップリと食べているんですが…。
しかも、駿クンは朝からソフトクリームまで平らげたくせに、です。
この食欲、完全にtatsu_peng譲り。w
反面、優歩クンはお腹がすいてない、って言いますし、tatsu_pengも同様です。
しかしながら、お腹を減らした幼稚園児に、ガマンして、ってのは酷なハナシです。
仕方がないので、博物館内にある“カフェ&レストラン ディノ”でランチにします。
優駿コンビには、単品で1,230円の“ボルガライス Dino ミュージアム風”を
わけわけして食してもらうことにします。
オーソドックスなオムライスとハッシュドビーフっぽいソースは美味でしたが、
残念ながら、トンカツは成型肉を使用した、冷凍カツを揚げたものでして。
軽く千円オーバーなのに、ね…。
当然、カツの食感もあまり良くなくって、食していてちょいと悲しくなりましたとさ。
この値段ですので、ちゃんと店内製のトンカツを使用してほしいものですが…。
観光地価格ですか、そうですか。
チケットさえあれば再入館もできるようですので、次回からはランチは外に出て
勝山市内にある他のお店で食べよ、と決意したtatsu_pengです。
そんなの関係ないよ、とばかりに、駿クンはガツガツと食します。
この食べっぷりに、改めて驚いてしまったtatsu_pengです。
幼稚園でも、給食をガンガンおかわりしているみたいだそうで。
実は、次男坊の駿クンの方が、長男の優歩クンより体重が重いんです…。
食べる量に比例するのも当然か。
一方の優歩クンは、ちょっぴり食して、すぐに満腹になって残しちゃいまして。
そりゃ、アバラも見えてるよね、って思っちゃいましたとさ。
昼食後も、まだまだ博物館内を見学します。
何回か、動くティラノサウルスのそばを通ると、駿クンも徐々に慣れてきたようで。
最後は、こんな記念写真も撮影することができまして。
2012年の笑顔とは違って、優歩クンは全くビビらず、駿クンもほぼビビらず。
さすがに、2年分は成長してくれている様子です。
この日は、まだ学校がある平日なうえ、天気予報が雪、という影響でしょうか
来館された方も、かなり少なめだったようで。
ヘタしたら、スタッフさん達の数の方が多かったんじゃないの、というくらい
ガラガラな館内で、ノンビリと見学することができました。
tatsu_pengひとりで幼稚園児2名を連れておりますので、周囲に迷惑をかけないように
考えつつ行動しなきゃならないんですが、人が少なくて助かった、とホッとしたり。w
子供の悪い行動は、全て親の責任、だもんね。
恐竜博物館を隅々まで堪能していると、もう午後4時前です。
入館直後から降り始めた雪のせいで、すでに路面は雪だらけ、でして。
ホント、スタッドレスタイヤに交換してきてヨカッタ、と思った瞬間です。w
本来ならば、福井でご当地グルメのソースカツ丼を食して帰りたかったんですが、
このあとも、雪が降り続く予報なんです。
高速道路の渋滞なども考慮して、早めに滋賀に帰るとします。
明日は、ちゃんと幼稚園に行きましょね。w
今年も、ようやく寒くなってまいりました。
毎年12月になると、温泉とカニを主目的として、北陸地方へ1泊2日で旅行するのが
tatsu_peng家・冬の恒例行事、となっておりまして。
かつて嫁が彼女だった時代から、子供がポンポンと2人誕生しても、ほぼ毎年続けてまする。
クルマで2時間かからないしね…滋賀からなら。
あ、カニといっても、もちろん1泊料理込みでひとり数万円もするような、
高級越前ガニは食せないんですけどね。w
いろいろと、安くて良さげな宿を探しつつ旅してます。
今年も、tatsu_pengの勤務日程を見ながら、かなり事前に日程だけは決めまして。
それに合わせて休みを取得したんですが、嫁が、なんと幼稚園の役員に関する行事で…。
不参加に。
嫁が不参加決定後、優歩クン(5歳)と駿クン(年子ちゃんで同年齢な5歳)のふたりに、
「ママが行けなくなったから、今年は旅行を中止しよっか。」と尋ねたところ…。
「ママ おいていく。 ゆうほ と しゅん は いく。」
…ホント薄情なヤツら、だこと。
ま、子供にとっては、ママと一緒の旅行より、カニ&温泉と、2日目に訪れる予定の
“福井県立 恐竜博物館”がより魅力的だったんでしょうが。
ってなわけで、親子のオトコ3人だけで温泉旅行へ出かけることにします。
ただ、旅行初日には優歩クンが通っている幼稚園で、お誕生日会がありまして。
しかも、12月は優歩クンのお誕生日月ですので、参加しないわけにはいかないよね、
ってことで、まずは朝から幼稚園へ向かった、tatsu_peng&嫁。
壇上で、いつも通り、ってか、いつも以上に緊張した面持ちの優歩クンです。
一応は旅行初日ですので、フツーの旅行であれば、現地で楽しんでるはずなんですが…。
ま、こういう事情なら仕方がありません。
ってことで、幼稚園を降園後の午後2時過ぎにようやく出発となりますが、
さすがにこの時間の出発ですと、初日は移動のみで終了となるのは致し方なし。
約2時間弱で、この日の宿であります“大江戸温泉 あわら”に到着します。
tatsu_pengにとって、初の大江戸温泉グループの宿なんです。
1泊2食付で、大人ひとり1万円以下という、なかなかリーズナブルな宿泊料金です。
しかも、朝夕2食ともバイキングですし…。
まさに、大食いtatsu_pengにピッタリの宿。w
周囲の評判も結構イイので、期待しつつ、かつ期待しすぎずに(?)チェックイン。
午後5時から夕食バイキングが開催されていますので、幼稚園児連れということもあり
チェックイン後、スグに夕食会場へと向かいます。
さて、この日は嫁がいませんので、ちょっぴり…ってか、かなり大変です。
まずは、優歩クンと駿クンが食す料理を、子供たちと一緒に取りに行きます。
約70種類だというメニューが並んでいますが、和惣菜系も多くて、
子供が好きそうなメニューは半分弱、ってところでしょうか。
そのなかでも“ずわいがにの握り”が並んでいるのを発見した優駿コンビ。
それぞれが、4貫ずつ取るように要求してきます。
そりゃ、ママよりカニをチョイスしたもんね…。
他には、ライブキッチンで揚げたての“エビの天ぷら”も子供ウケが良かったです。
優駿コンビの料理を取ってから、テーブルに戻りますと…。
事前にtatsu_pengが別注しておいた“ずわい蟹”が、デーンってな感じで
テーブル上で待ち受けておりまして。
お値段は、税抜きで1,980円のところ、webで事前予約したら1,480円のプランで
申し込んでおきました。
ただ、カニの本場、北陸旅行中なのに、ね…。
カナダ産の冷凍カニなんですが。w
ある意味、カナダ産だと明記してくれているのは、潔くってステキです。
同じ北陸地方の宿でも、100%北陸産のカニを使用しているか、といわれると
決してそうではない宿も多いですし、ね。
さすがに、越前ガニはtatsu_pengの財力ではキビシイですが、予想よりも
大きなサイズで、イイ感じです。
ここからは、tatsu_pengがひとりでズワイガニと格闘(?)します。
ママよりもカニが好きな(シツコイ?w)優歩クン、tatsu_pengが蟹脚の肉を
剥くやいなや…。
「あーん。」
と言いつつ、大きくクチを開けてきまして。
なんだか、ツバメの親鳥になった心境です。w
あ、画像をご覧いただいてのとおり、かなりシッカリと身がつまっておりまして。
もちろん、値段も一桁ほどは違う越前ガニの良い個体と比べると失礼ですが、
カナダ産解凍ズワイにしては、良好、ってか上々出来レベルだと思われます。
これが1,598円ならば、大いにアリでしょうかね。
しかしながら、tatsu_pengが食すことのできたカニ脚は、わずか1本のみ…。
他は全て、優駿コンビの胃の中に納まってしまいまして。
カニの身、供給しただけですやん。
ま、優駿コンビが争うようにしてカニを食べては笑顔になるのを見て、
それだけで満足してしまった、親バカtatsu_pengだったり。w
ようやく、全てのカニ脚を処理したあと、カニの甲羅へと突撃。
が、この個体、残念ながらカニ味噌に関しては…。
ほとんど入ってません。
甲羅を開いてみて、あまりの味噌の少なさにガックリするレベルでして。
カニ味噌がダイスキなtatsu_peng、そして5歳児にして既にカニ味噌好き優歩クン、
ふたりでガックリした瞬間です。
カニを片付けたあと、tatsu_pengはようやく本格的に食べ始めることができます。
刺身、寿司はなかなかの鮮度ですし、料理のお味もイイですし、補充も早いし、で
少なくとも料理に関しては…。
大江戸温泉 > 湯快〇ゾート
という数式が、tatsu_pengのアタマの中では成り立ってしまいましたとさ。w
デザート系もガッツリ食したあと、全員満腹になってから、温泉へ。
ここ2年連続で訪れている初夏の北海道旅行で、温泉には慣れている優駿コンビ。
さほど周囲に迷惑をかけることなく、温泉を楽しみます。
旅慣れてる、ってこと…かな。
部屋に戻って、無料レンタルの浴衣を着せたあとは、就寝前の歯磨きタイム。
お布団に、オトコ同士親子3人で、いわゆる川の字になって寝ます。
寝る前に優歩クンが…。
「あした きょうりゅう たのしみっ。」
と、かなり興奮しておりましたが、早く寝んねしないと行けないよ、と言うと
素直に、普段の生活同様の午後9時過ぎには寝てくれました。
おやすみ…優駿コンビ。
さてさて、次の日の朝。
外もまだ暗い午前6時半ごろに、駿クンが目を覚ましちゃったようで。
それにつられるかのように、優歩クンも起きちゃいまして。
起床時間は午前7時30分を予定していたんですが、横でモゾモゾと動く
優駿コンビが、ふたりで一緒に…。
「きょうりゅう いくから パパも おきてよ。」
などと、普段、幼稚園に行くときとは全く違うセリフを言いまして。
こうなったら仕方がありません。
朝食バイキングを午前7時過ぎに食して、福井県は勝山市にあります
福井県立 恐竜博物館へと向かいます。
到着したのは午前10時前でしたが、なんと開館時間は午前9時という早さ。
常設展示の入館料金は、大人が720円、未就学児の幼児は無料となっております。
この日は特別展は開催されておりませんでしたので、基本料金のみで入館します。
実は、tatsu_peng&優駿コンビがここを訪れるのは、2年ぶり4回目でして。
恐竜がダイスキな優駿コンビですので、小さいころから興奮しつつ見学しております。
福井県の、決して市街地とは言えない(ハッキリ言って、イナカっす。w)場所に
これほど大規模で立派な博物館があるとは、かなり意外なんですが。
展示内容も素晴らしいですし、入館料金もリーズナブル、ってことで
リピートしちゃうのも、ある意味当然なんですよね。
ただ、今までは、博物館の中央部にある“動くティラノサウルス”にビビって、
全く近づこうとはしませんでして。
ま、こんな大きなティラノサウルスがリアルに動いているんですから、
子供が怖がるのも当然なんですが。w
ちなみに、2012年に訪れたときは、何度か前を通り過ぎていると、ある程度は慣れてたみたいで。
最後は、ティラノの前で記念撮影できました。
笑顔、バッチリ引きつってましたが。w
今回は、優歩クンが興味津々、ってな感じで自らティラノに近づいて行きまして。
ジーっと見つめたあと、ひとこと…。
「ロボットやな これ。」
まるで夢から覚めたかのように、一気に現実に気づいてしまった優歩クンです。
一方の駿クンは、かなり怖がって、tatsu_pengの足にしがみついて離れません。
このあたり、10ヶ月の成長差、か。
午前11時半ごろ、駿クンが突然、空腹を訴えてきまして。
ってか、朝食バイキングをタップリと食べているんですが…。
しかも、駿クンは朝からソフトクリームまで平らげたくせに、です。
この食欲、完全にtatsu_peng譲り。w
反面、優歩クンはお腹がすいてない、って言いますし、tatsu_pengも同様です。
しかしながら、お腹を減らした幼稚園児に、ガマンして、ってのは酷なハナシです。
仕方がないので、博物館内にある“カフェ&レストラン ディノ”でランチにします。
優駿コンビには、単品で1,230円の“ボルガライス Dino ミュージアム風”を
わけわけして食してもらうことにします。
オーソドックスなオムライスとハッシュドビーフっぽいソースは美味でしたが、
残念ながら、トンカツは成型肉を使用した、冷凍カツを揚げたものでして。
軽く千円オーバーなのに、ね…。
当然、カツの食感もあまり良くなくって、食していてちょいと悲しくなりましたとさ。
この値段ですので、ちゃんと店内製のトンカツを使用してほしいものですが…。
観光地価格ですか、そうですか。
チケットさえあれば再入館もできるようですので、次回からはランチは外に出て
勝山市内にある他のお店で食べよ、と決意したtatsu_pengです。
そんなの関係ないよ、とばかりに、駿クンはガツガツと食します。
この食べっぷりに、改めて驚いてしまったtatsu_pengです。
幼稚園でも、給食をガンガンおかわりしているみたいだそうで。
実は、次男坊の駿クンの方が、長男の優歩クンより体重が重いんです…。
食べる量に比例するのも当然か。
一方の優歩クンは、ちょっぴり食して、すぐに満腹になって残しちゃいまして。
そりゃ、アバラも見えてるよね、って思っちゃいましたとさ。
昼食後も、まだまだ博物館内を見学します。
何回か、動くティラノサウルスのそばを通ると、駿クンも徐々に慣れてきたようで。
最後は、こんな記念写真も撮影することができまして。
2012年の笑顔とは違って、優歩クンは全くビビらず、駿クンもほぼビビらず。
さすがに、2年分は成長してくれている様子です。
この日は、まだ学校がある平日なうえ、天気予報が雪、という影響でしょうか
来館された方も、かなり少なめだったようで。
ヘタしたら、スタッフさん達の数の方が多かったんじゃないの、というくらい
ガラガラな館内で、ノンビリと見学することができました。
tatsu_pengひとりで幼稚園児2名を連れておりますので、周囲に迷惑をかけないように
考えつつ行動しなきゃならないんですが、人が少なくて助かった、とホッとしたり。w
子供の悪い行動は、全て親の責任、だもんね。
恐竜博物館を隅々まで堪能していると、もう午後4時前です。
入館直後から降り始めた雪のせいで、すでに路面は雪だらけ、でして。
ホント、スタッドレスタイヤに交換してきてヨカッタ、と思った瞬間です。w
本来ならば、福井でご当地グルメのソースカツ丼を食して帰りたかったんですが、
このあとも、雪が降り続く予報なんです。
高速道路の渋滞なども考慮して、早めに滋賀に帰るとします。
明日は、ちゃんと幼稚園に行きましょね。w