約2年ぶりの北海道に舞い上がる管理人“tatsu_peng”

道東には、もう一度行きたかった場所がありました。
tatsu_peng的に、道東ではココがイチバン好きっ、という場所が“羅臼湖”なのです。

一応は“るるぶ”などの旅行情報誌にも掲載されてます。
ただ、行こうと思うと、ちょっぴり大変で。

なんせ、国道からの入り口には、駐車場も無ければ案内看板すらも立ってません
そこから約1時間トレッキングして、ようやくたどり着けるポイントなのです。
そして、ここは“ヒグマ”の生息地でもあります。

モノの本には「登山装備が必要で、初心者はプロのガイド同行で。」って記載されてます。
これは、ちょっぴりオオゲサだと思います。w
皮ツナギでライディングブーツ姿の男性が、ペットボトル1本だけで訪れてましたから。

 要は、度胸と体力、なのでしょうが。

度胸と体力は人並み、なtatsu_peng&嫁(ちなみに妊娠6ヶ月。w)ですから。
もちろん(?)ガイドなどつけずに、シッカリ登山装備で向かいます。
優クン(6ヶ月)をマックパック(Macpac)“バムース(Vamoose)”に乗せて、出発。


           カッパーレッド・ライトハウス-羅臼湖へ…。


前回(約4年前)より、木道の崩壊が進んでました。
所々、キケンそうな場所があったりしましたが、ズンズン進みます。

さすがに、妊婦+乳児連れでは時間がかかりますね。
前回、単独で歩いたときにはノンビリ写真を撮りながら歩いても50分でしたが、
今回は、さらにゆっくり歩いて、1時間20分ほどかかりました。

 ま、安全第一、ってことで。

羅臼湖に到着した瞬間、先に到着されてたガイド同行の外人サンたちから、拍手されました。
満面の笑顔で、これに応える優クンでした。

 担いだのは、tatsu_pengなんですが。w


           カッパーレッド・ライトハウス-羅臼湖にて。


子連れでトレッキング、日本ではやはり珍しいんでしょうね…。

 tatsu_pengも、他の人がやってるの、見たことないです。w

もしかして、優クンは羅臼湖に到着した最年少記録、なのかもしれません。


           カッパーレッド・ライトハウス-優クン、羅臼湖に到着。


汗をかく価値のある景色に、嫁も大満足。
優クン…次に訪れるときには、自分の足で歩きましょうね。w

続いて訪れたのは、“知床五湖”です。
コチラは思いっきり観光地化されてまして、団体バス旅行の方々がイッパイ。

約10年ぶりに行ってみて、ビックリ。
知床五湖を安全に観光するために造られた、という“高架木道”って、なんですか?

 思いっきり、景観を破壊してるんですけど。


           カッパーレッド・ライトハウス-知床五湖の邪魔物


画像右には、この高架木道がバッチリと写ってます。
この景色に、この人工物は不要ですよね。

景観には人一倍ウルサい京都市と京都市民ならば、嵯峨の“広沢池”に同じ高架木道を造ろう、
という計画が発覚し次第、反対運動でブッ潰されてるでしょう。

 忘れないで…景観は、観光のメダマなんです。

何も変わらないこと、そして何も変えないことが、観光客にとっては
普遍かつ最大の魅力になり続けることを、京都は熟知してます。
さすが、数百年も続いた観光名所、とでも言うべきでしょうか。

一方で、つい最近、観光地として注目されはじめた知床ですが。
知床が“世界自然遺産”に登録されたばかりに、自然が破壊されました。
そして、木道を建設する、という土建屋サンにとっての利権も産まれたようです。

そもそも、観光バスで訪れる一般の観光客を受け入れたいがために、
ハイヒールやサンダルでも安全に観光できるようにしよう、というのが間違ってますが。
ここは、あくまでも本当の意味での自然との共生をするべきポイントでしょう。

知床に訪れる我々は、“手つかずの自然”を見に行きたいはずなんです。
そこに、ヒグマなどの野生生物のリスクが存在するのは、承知しておかないと。
景観を損なう高架木道が整備された不自然な観光地、なんて、誰も魅力は感じませんよ。

我々ニホンジン、飽きやすい民族です。
“世界自然遺産”という肩書きも、景観が破壊されたら、まさに死んだ人が遺したおカネと同じ。

 遺産を食いつぶす相続人にはならないで。

それに、知床五湖のうち“二湖から先はガイド同伴のみでのトレッキングしかさせない”との
意味不明のルールが決められてました。
まだ実験段階らしいですが、ナゼ、ただ1時間歩くだけでひとり3500円~5000円もの
ガイド料金を徴収されなきゃならないんでしょう?

“ヒグマに対する適切な処置方を身につけた登録引率者”ってナンボのもんじゃぃ、と
関西弁で問いかけ(ケンカ腰で、かも。w)たくなります。
彼らは実際、野生のヒグマに出会ったことがあるんでしょうかねぇ?
その上で、対処法を完璧にマスターされてる、と。

 ちなみにtatsu_peng、ヒグマと約20mの距離で出くわした経験アリ。

この登録引率者とやらと一緒なら100%安全だ、という保証でもあるんでしょうか?
もちろん、保証はありませんよね…保険はバッチリ掛けてるでしょうが。w

ガイド同伴のみでしか行けない、というのは納得ができません。
知床五湖を歩く人が、個々にヒグマ対策を行ったうえでトレッキングするのが
ナゼ禁止されなきゃならないのでしょうかね?

 当然、オウンリスクで。