夏休み期間だからか、出かける先々で子供連れを見かける。
あの人もあの人も、結局は卵が良好で着床できてお腹で育てることができた人なんだ。
それって人間として普通のことで私は普通からこぼれてしまったのか?
そんなどうでも良いことを考える。
不妊治療なんてしたからかな。
子どもは授かりもので、偶然母のお腹に来てくれた。そんな発想をしなくなった私。
しかし
少子化対策のテレビを最近見たけれどどうやって女性に出産してもらうかの議論は違和感を覚えるし、それに参加しているのはほとんど男性なんだよね。
男性は子供を産めないから妻が産んでくれた子供を可愛いといっているけど命をかけて産むのは女性なんだぞ。
女性で適齢期ならみんな難なく出産できるなんて本気で思っているのかな。
不妊治療をしていると際限がない。
私と同年代の人が妊娠した。私よりも年上の人が妊娠した
移植何回かしたら成功したとか
欲を出したらきりがない。何が正解かなんてわからない。
そもそも妊娠出産それ自体はみんな怖くないのだろうか?
本能は、命も投げうてるものなのか?
産みたかったけど産めなかった人たちはこの出産して子育てしている人が正しいという価値観の裏でどうやって生きていけばよいのだろう。