私はIVF治療はしていない。


なのに不妊治療しています、上手くいきません、つら。なんて書いていいのかよく分からない。


痛みも辛さも比にならないことは容易に想像できる。


じゃあなぜしないのか、ということになるが。


第一の理由は実際に治療ができるまでに8ヶ月待たなければならないということ。


私はあと少しで40歳になる。保険適用だとしても自動的に3回までしかチャンスがない。


なにもできないのです、8ヶ月間。


こんなに予約とれないなんて。時間がない人優先にはならないものか。


もうひとつは矛盾をはらんでいるが、妊娠するのが怖い。


実質8ヶ月はIVFが出来ないわけです。年齢が進むわけです。だから怖いのです。


子供は欲しいけど自分の年齢や仕事など懸念事項はたくさんある。


無理して無理してその先に母子ともの健康が果たしてあるのだろうか?


不安で仕方ない。仕事を犠牲にするのも怖い。


スッゴい矛盾。


じゃあなんで治療してるのかって?


この前カウンセリングを受けてこの話をカウンセラーさんとしたんだけど、なんにも考えずに自分から絞り出した一言が「子供、欲しいです😭」だった。


だからきっと本能的に私は子供が欲しいのだろう。


だったら今できることをやりたい。それにつきるのかな。


今は色々な価値観が受容されていて、結婚してもいいししなくてもいいし、同性婚でもいいし。だったら子なしだっていいんじゃない?


そう自分に言い聞かせ、自分はどうしたいのかを一生懸命に考えた。


私はやっぱり子供が欲しい。けど、なにがなんでも、なにを犠牲にしても、どんな子でも、養子でも、里親でも、なにがなんでも子供が欲しいっていう強い強い祈りにも近い思いは少しずつしぼんできた。


完全になくなることはきっと一生ないけれど少しずつ少しずつ受け入れていくのだろう。


だったらあえてIVFはやらなくていい。


残された寿命を、せっかく出会えたかけがえのない夫と過ごしていく方が大切じゃないのかなと思うようになった。



あるYouTubeで不妊治療クリニックの先生はこうもいっていた。


治療はなるべく早く。早く治療して産まれたかけがえのない我が子と一緒にいられる時間を少しでも長くしてあげたい。


人の一生の時間は伸ばせないから。


いい先生だなぁと思った。


それが我が子でも、夫でも、大切な時間を後悔なく過ごしたいと思う。