私は決めた。
積極的治療はしない。
色々な動画を見たり、本を読んだり、自分の身の回りのリアルを収集して。
気がついたことは、私は本当に子供がほしいのか?問題。
結婚して家族をもったら子供を産んで次世代に繋げていく。そんな常識はもう常識ではない世の中になっている。
だけど自分の周囲のいわゆる普通の人たちはまだその世界のなかにいる人たちが多いからどうしても見えなくなってしまう。
子供を持つということ。
その子がどんな子でも育てていくということ。
40代に突入していく未来に自分の体が耐えていけるのかということ。
産まれてきた子にも意思があり権利があり、学んでいかなくては私たちの思いは伝わっていかないこと。
世界はそこまで素晴らしくないこと。
色々、色々。
それをすべて受け止めた上でそれでもなんとしてでも、お金と時間をかけてでも、どんなことがおこっても自信をもって私は子供がほしいと背筋を伸ばして目をまっすぐに保って言えるのか、といったら私は言えない。
だから、そうだからこそ、私は治療はしない。
しないけれどまかり間違って神様がそうは言うけど育ててごらんよといってくれたらそのときはそれを受け入れよう。
明確にいらない、とも明確にほしい、とも言えない今の私は医療の手をかりるという権利をてにしてはいけないと思う。
医療の手を借りるのも借りないのも完全に自己責任で自分で決めるしかないから。
そんな世界だから。