毎日の生活。

朝起きて、ご飯を食べて、仕事にいって、帰って来て眠る。

たまに夜空を見上げれば光輝くまんまるいお月様。

ふと、空を見上げれば細切れの雲と抜けるような青。

当たり前の毎日のなかにふと忘れていたようななにかの気配を感じる。


わかっているのだ。私は本当はわかっている。

輝く月の光も、抜けるような青い空も、小さな手を繋ぎながらあるく自分の夢を思い出させる。

時間が、なくなってくる。生物としての、子供をなせるからだの限界がもうすぐやってくる。

そんな気持ちが最近消えない。

ずっと夢見ては、現実とも向き合い、悩み、悩み、それでも私はこの世界の厳しくも美しいたくさんのものを、自分の子供に見せてあげたい。

だけど、今のままではかなわない。

かなわないうちに、もう限界がくるような気がする。

毎日の日常のなかにふと、今ある幸せの隙間にふと顔をもたげる切ない思い。

あきらめに変わる前に、誰かに聞いてほしかった。