嬉しい、楽しい、悲しい、せつない。
生きていると日々沸き上がってくる感情。
でも、表現する才能に恵まれない私はこの気持ちをどうやって吐き出したらいいのかわからなかった。
昔好きだった鬼束ちひろの最近の曲を聞いて、コメントを見てびっくりした。
変わらず心にビンビンに突き刺さる言葉と音楽。
そこについていたコメントは
「今、あなたは幸せなのかな?どうか、死なないで」
感情を表現できる人、感受性が鋭すぎる人。
そんな人は素晴らしい歌とか文章とか、表現とか、いろんな方法でヒトの心を打つ。
心を打つことができる反面自分の心を壊してしまう恐れがある。
最近の芸能人の訃報だったり、世の中の変化の狭間にある闇だったり。
そんなものに鈍感になれない人は苦しいと思う。
私は中途半端だから、なんとか自分を保っていられる。
そうだな、結婚してからは心の奥底から這い出してくる黒い黒いベタベタしたなにか底知れず不吉なものをそれなりにすり抜けられるようになったような気もする。
でもともすると、それは旦那にそれを擦り付けて見えないようにしているだけなのかもしれない。
独りでいると、たまにひょっこりと顔を出す。
いい人気取りですごしていると、たまに偽善者め、と呟く声が聞こえてくるような気がする。
すこし鈍感なほうがいいのかもしれない。