私は私に呪いをかけている。

年齢という呪い。

私は若者がうらやましい。第一線で夢を描く若者が妬ましい。

私にだってそんな時期があったのに。

みんなに平等に時は流れているのに。


いうなれば。


これは婚活という魔物に出会ったから。

女性は年齢を重ねると色々なことが難しくなる。
価値がなくなる。選ばれなくなる。

そう何度も何度も何度も刷り込まれた。

それはある意味事実なのだろうけれど、婚活に関係ない私の生き方全般にもこの価値観は暗い影を落とす。

もう、何をやっても遅いのだ。

何をやっても昔みたいにワクワクしないのだ。

腰が重くなって、若者みたいに知らないことにドキドキしたり、先輩に頼ってみたり

優しい友達と夢を語り合ったり、

上司や仕事の愚痴をいったり、

もうそんな時期でもない

そしてそれを歳を重ねた呪いとして受け取ってしまう。なんて幼いのだろう。

でも、抜けないのだ。

女性は年齢を重ねることは罪悪なのだと。

そう何度も何度も何度も刷り込まれたから。

そう簡単にその呪縛から抜けられない。

そして寂しい。

そう、なにか生き物の温もりのする大きなフワフワの存在になんにも言わなくていいからぎゅっとされたい。

存在を肯定してもらいたい。

寂しい。