薄っぺらい。薄っぺらい。そう、思った。私は薄っぺらい。自分の意見を言うのが怖くて、否定されるのが恐くてつい黙ってしまう。そういうことを繰り返し繰り返ししてきたから、そこから逃げないできちんと乗り越えてきた人たちにはかなわない。どっちつかずにいい顔をして、自分の意見がない。みんなを納得されるだけの頭のキレもない。ただ、流れるように生きている。だから、私は薄っぺらい。薄っぺらい私は誰のことも大切にはできない。そして私は私自身もとても粗末に、ないがしろにしていると思う。