まおさんは、私と同世代。
死ぬ?
私は鬱々としているとき死にたい、死んでも誰も私を必要となんてしてないって思っていた。今でもたまに思うけどリアルに死ぬこと、想像したことがあっただろうか?
人はいつも理性で生きているから自分を動物だと思うことってあまりないと思う。
でも、人だって動物だから汚い体液も流すし、生まれることもあれば死ぬことだってある。
生と死は毎日食べ物を食べている以上身近に密接にかかわり合っている。
でも、それをリアルには想像しない。
昨日、今日の朝、存在していた人が日暮れとともにリアルに死んでいく。
それはなにもお年寄りの世代ではなく自分のすぐ脇にある現実なんだ。
死にたいと思うこともあるけどリアルに死を意識しては生きていなかった私。
まおさんに限らず親戚の、友人の、死が私には最近あった。
私は、いつ終わるやもしれない今の生をどうしたいんだろう。
虚無感に襲われながら漫然と明日が来ることを疑わないでのんべんだらりと生きている自分をどうしたいんだろう。
誰かに私のために泣いてほしいとは思わない。
思わないけど私は、いつかいなくなってしまうとしてもそれでもいなくならないと信じられる人と一緒にこのいつ終わるともわからない年月を生きてみたいと思った。
独りで、ひとりきりでなんの感情も動かない無機物みたいな一生は嫌だ。
嫌だよ…。