私は今自分と戦っている。例えばこんなイメージ。

 

30年以上自分が住んできた部屋。悲しいときもうれしいときもこの部屋でご飯を食べたり歌ったり泣いたりしてきた愛着のある部屋。

 

でもこの部屋はすっかり時代遅れで天井は蜘蛛の巣だらけだし、壁も床も色あせてボロボロで住み心地最高!っていうのとはちょっと違う。

 

私はこの部屋を出ていきたいと思っているけど30年も住み続けて人並みならぬ愛着はあるしこの部屋を出た世界が必ず私を幸せにしてくれるとは言い切れない。

 

それにこの部屋は私が出て行ってしまったら確実に壊されてしまう。私がこの部屋を手放したら愛すべきこの部屋がなくなってしまう。

 

私が出ていかなければこの部屋は存続するし、私が出ていかなければ少なくともこれよりも悪くなることはおそらくない。

 

だったらこの部屋でいいよ。少し居心地が悪く思えたってこのままで。見知った環境にいればなんにも心配することもないし傷つけられることも何かを失うこともない。

 

だから私はこのままでいい。

 

でも、何年たっても消えないこの心の苦しさはなんなんだろう。

 

 

 

私は人と生きることを選択することで今いるこの世界を飛び出すのが怖い。怖くて怖くて夜眠ることができない。四六時中この葛藤に取りつかれている。

 

でも世間様はいとも簡単にこの闇を抜けていく。私は変わっている。

 

 

怖い怖い怖い!!!!この恐怖、この不安。私は今までの人生でこの不安と恐怖がやってきたとき全力で逃げてきた。逃げてなんにもなかったことにして今までの甘やかな苦行を進んで選択してきた。

 

また、その不安と恐怖がやってきた。この不安と恐怖は感じられるときはまだいい。

 

そのうちそんな感情の起伏もなくなって死ぬまで平坦な甘やかな苦しみの中を生きていくことになるのだろうか。

 

私はこの不安と恐怖にまた背を向けてなかったことにしてあの部屋に戻っていくのだろうか。

 

そうしたい自分もいる。でもこんなに苦しいということはそうではない自分も存在しているからだろうか。

 

なにかカウンセリングを受けたい。友人も親も、疎遠の私には心を相談できる他人がいない。

だれかにこの苦しみを聞いてほしい。