誰かに何かをしてあげること。

それが私が私であるためにずっと科してきたことです。

私は物心ついたころから親に何かをしてあげて感謝をされた記憶がない。

ありがた迷惑なんだよ、とかわざわざこんなもの買ってきてお金の無駄とか。


なにか料理を一生懸命に作っても、こんなもの作って…とはしもつけてもらえない。


私の被害妄想も多々あって本当は受け入れてくれた時もあったのかもしれない。

でもそんな記憶は見事にこぼれ落ちて受け入れてもらった記憶がない。


だから私は誰かに何かをしてあげてとても喜んでもらったり、私を愛してもらったりすることで自分の存在意義を確かめてきた。


夢は、私が作ったものを迷惑がられず誰かに食べてもらっておいしいね!と心から言ってもらうこと、といったところか。

だから、お見合いで結婚することができなくて親にお前はひねくれていて変わっていて、だから結婚できないんだ、なさけない。と言われたときは本当に気が狂いそうだったっけ。


今も、認められたい想いは強くもっている。それほプライドが高いからだとか、本当はごう慢だとかいった見方もあって本当に自分を追い詰めてどうしようもないときもあったよ。

でも、傲慢上等じゃないか、だってずっと認められない気持ちを引きずってきたんだから。

傲慢にでもなっていなくちゃ気が狂ってしまうよ。そこまでして「正論」を振りかざして私を追い詰めないでよ、とカウンセリングを受けたときは思ったっけ。

親に、他人に認められたくて仕方ないこの衝動は普段平坦な社会人生活を送っているとそんなに表には出てこない。

でも、自分の心の奥底。認めてくれそうな他人。そう、大好きな人。

そんな人がいると心の闇がドロドロと日の光を浴びて沸き上がってくる。

私はそんな自分が怖い。

私はそんな自分が苦しい。

ふとしたことで寄りかかりなくなる。

ふとしたことで私は苦しかったんだよ!って叫びたくなる。

この恋をそんな感情で壊したくない。私の未熟さ、わがままでまた壊したくない。

前に進みたいけどこの恐怖と恐れがそれを阻む。

私は、どう乗り越えたらいい?