日中の気温が20度を超え、夜も15度近くを保っていた
あの異常に暖かな『春の陽気』は何だったんだろう・・・
冷たい雨空は太陽を隠し、一転して、真冬に逆戻りした
天窓のカンバスは『水墨画』
三寒四温か・・・でも・・・春の足音は・・・近い
野水仙と菜の花は一足お先に
建国記念の日
2月11日の根拠のない『建国を記念する日』よりも、戦争
を知らない世代の多くは14日の『バレンタインデー』の方
に関心があるに違いない!
こんなことを言うと「不謹慎」と思われる人がいるかもしれ
ないが、『神話に基づく天皇国家の正当性を示す祝日』とい
うのは根拠がない!
紀元前に神武天皇が実在したかもわからないのに、初代天皇
の即位を祝う記念日を明治政府が設けた紀元節が、名前を変
えてそのままに存続しているだけのことではないか!
日本という国を考えてみる・・・
「今一度、日本をせんたくいたし申し候」
新しい日本国のことだけを考えていた人たち・・・
近代日本に脱皮し、成長し発展してゆく道筋をつける!
坂本龍馬・・・桂小五郎・・・西郷隆盛・・・
新奇なものに対して好奇心が強い
柔軟な思考の持ち主が国を変える・・・
薩摩藩第11代藩主 島津斉彬
周囲(世界)の状況を分析し己(国)の立場を理解する
工業を推進し近代化を図る 『日の丸』日章旗を提案する
自分の国とは・・・本当の愛国心とは・・・
民族、風土、伝統、文化、経済・・・
守るべきものも多く、変えなければならないものも多い
これからの日本はどうなってゆくのか・・・
これからの日本をどうしてゆくのか・・・
と、男三人・・・このような話題を波止場の防波堤に腰掛けて
真顔で缶コーヒーを飲みながら熱く語り合っているかと思えば
「すいませ~ん!写真を撮ってもらえませんか?」
と声をかけてきた女子二人に
「はい!はい! 喜んで!」
などと二つ返事で応え
「ここが、ドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』の主人公の
カップルが告白しあった場所だからね^^記念だね^^」
などと言ってシャッターを押し、さらに
「でも、最近の男女は、恋愛のメモリーってのは、男性は
『名前をつけて保存』に対して、女性の方は、きっぱりと
『上書き保存』なんだって!なんとまあ、男が未練がまし
くも『女々しい』例えで、女のほうがさばさばと『潔い』
って表現がいかにも現代風でしょ!」
などと『親父ぼやき』を押し付けたりして、さっきまで坂本龍馬や
桂小五郎ら、国創りを思って幕末を駆け抜けた人間の志につい
て語り合っていた微塵も感じられない!
『国づくりの志』についての熱い議論や軟派な『観光案内?』の
最中に目の前を『大型バス2台分くらいの大きさの作業台船』
が牽引船に引かれて横切った
港の入り口で牽引船が離れると、じつに興味深い光景が・・・
台船に設置されたユンボが動き出して・・・
海中にバケットアームを突っ込み・・・
渡し船のような『竹さお』挿しさばきで『方向転換』『微速前進』
牽引船から離れた後は、ユンボが船頭になって台船を接岸させる
たかが台船の動きにも『国の行く末』を重ねてしまう
牽引していくものが離れたら、自力で進まねばならない
支点をしっかり定めて方向転換をする
全体のバランスがとれていないと転覆してしまう
世界の中心で何を叫ぶのか?
自分(国)の存在感をどうアピールするのか?
『建国記念の日』だから・・・ほんのすこーし・・・
定位置に安定して係留されている台船を見て思った・・・






