↑この記事の続きです。

 

 

病院に着くと、待合室で待つように言われました。

 

時間はまだ朝の6時過ぎだったため

さすがに実家への連絡もまだ出来ない…。

 

 

こんな時、普通ならどう過ごすんですかね。

 

私はただ途方に暮れていました。

泣くわけでもなく、うろたえるでもなく、

じーっと待合室のソファに座っていました。

 

べつに悲しくなかったわけではないんです。

 

病院についてホッとしたのもあるのか、頭がぼーっとして、

とにかく時が経つのを静かに待っていました。

 

 

1時間くらい経ったころ、

目の前のドアが開き名前を呼ばれました。