よくよく見ると、

雇用契約書と思っていたものは

入社においての誓約書だった。


「履歴書の提出内容に相違がないこと」




相違は・・・

ありまくる。


知っての通り、

数えきれない職を

転々としてきた。


つぎはぎだらけの経歴を

正直に書く勇気は、

私にはないし

書いたら確実に

採用されないだろう。


むしろ書いたとしても

覚えていないよゲロー



もちろん 記載した会社は

実際に、働いた所ばかりだけど。

ホントのことは書けるわけもなく..


転職回数は5回に抑えたww

そして、2年以上同じところで

働いたことがないくせに、

就業期間は10年と書いた会社もあった。




面接の時、

「こちらの会社は長かったの

ですね~。こちらは、どこにある会社ですか?」と聞かれてドキッとした滝汗


面接していた社長は しっかり

それだけはメモしていた滝汗



このご時世、検索すれば

すぐに、わかる時代だ。

多分、何かしら調べそうな

雰囲気だった。


もちろん、

調べられたら 完全に

アウトである。


小さな会社だし、

十分にありえる滝汗



そのあとすぐに即日採用

されたけど、


こんな地雷が来るとは

夢にも思わないだろうあせるあせる




さすがに、サインするのは

辞めることにしたショボーン


堂々と嘘をついての入社は流石に

勇気がない。

それに、採用してくれた

社長さんに申し訳ない。

(なら最初からやめなさい)




ということで、そっとペンを置いた。




自分の浅はかさと、

ちゃらんぽらんに生きてきた

ことを深く後悔する。



アルバイトやパートが

いいというわけじゃないけど、

この経歴を背負って

今後、ちゃんと正規の仕事を

得ることができるのか。

食べていくことができるのか。



人生、一度踏みはずすと

なかなか普通の生活には

戻れないかもということを

ひしひし感じた。