○ハビブ・ヌルマゴメドフ
VS
●マイケル・ジョンソン
3R アームロック

ハビブ・ヌルマゴメドフさん


ウェザー・リポートさん


ジャミロクワイさん

世界三大モコモコ帽子でお馴染みのヌルマゴメドフさんの試合です。

序盤はジョンソンの長いリーチに苦しんだ印象で、無敗のヌルマゴメドフに遂に土が付くかと思いましたが、テイクダウンしてからは流石の展開。

驚いたのはバックをとりながらのパウンドの入れ方。

後ろを取られた選手は大抵、相手の片手をつかんで攻撃を受けないよーにします。
ジョンソンも同じ対処をしたのですが、ヌルマゴメドフはその抱えられた手を逆に利用し、ジョンソンの背中の方に捻りあげるようにしながらパウンドを入れていました。これではジョンソンはまともにガードが出来ません。
体重のかけ方、脚の組み方など、色々あって成立している技術で、新しいものでも無いのでしょうが、珍しい技術だとは思います。

形は違うけど青木VS廣田の試合を思い出しました。

タイトルマッチが楽しみなので、お願いだからもうケガしないでね。