PRIDEの意思を次ぐRIZIN。
次回のカードが決定しました。

65.8kgフェザー級
クロン・グレイシー VS 所英男
所選手は米国型のMMAオールラウンダーとの試合が観たいです。

71kg契約 1R10分・2R-3R5分
アンディ・サワー VS ダロン・クルックシャンク
サワー好きです。でも総合は・・

契約体重未定 1R10分・2R-3R5分
才賀紀左衛門 VS 山本アーセン
どうせなら総合に専念してほしいです。
フジは今回も悪意あるセコンドの映し方をするのでしょうか?

女子契約体重未定
山本美憂 VS RENA
相手が誰であれ、デビュー線で飛びつき腕十字というのは並の度胸ではありません。
山本選手は正直あと10年早ければと思ってしまいます。

女子52.2kgストロー級
村田夏南子 VS キーラ・バタラ
世界に出てほしいという意味では村田選手に一番期待します。

無差別級トーナメント
藤田和之 VS バルト
雑な試合になりそうです。僕が藤田選手の試合で一番好きだったのはマーク・ケアーとの一戦でした。

グレイシーや山本一族に頼らないと目玉が作れないのは悲しく辛い日本の現状です。

僕がPRIDEが好きだったのは、ここのチャンピオンが世界で一番強い!と思えたからでした。グレイシー幻想やプロレスラーの台頭はオマケみたいなものです。

グレイシー幻想はホイス・グレイシーがマット・ヒューズに寝技でボコボコにされた試合で完全に終わってます。



他流試合で盛り上がったのは過去の話。今は総合格闘技というスポーツの1ジャンルとして確立されていて、世界はとっくに次のステージに行っています。
これからはそのジャンルを育てて行かないとならないハズなのにいつまで谷川貞治みたいな事をやっているのでしょう・・

とはいえ、日本はPRIDEの崩壊で全てが0に戻りましたから、ジャンルを育てる以前の話ですから仕方がありません。
出てくる選手に対しては心から応援したいと思いますし、尊敬もしています。

どんな形であれ、フジテレビが当日地上波放送やって(TBSの中継はひどかったなぁ・・)、一般の人達の注目を少しでも集めるというのが日本の格闘技にとって一番大きな意味なのだと思います。

最後に、あまり最強の遺伝子とかいう言葉は使ってほしくないなぁ・・。
UFCやストライクフォースに上がったら活躍は期待出来ないであろう事は、格闘技ファンなら誰でも分かります。悲しくなるので。