久しぶりに分厚い本を一気に読みました。
重松清「一人っ子同盟」新潮社
この本を読み終わって,国語について考えました。
この作品の感想は?
この物語のあらすじは?
構成は?
中心人物は,何によってどう変わったのか?
作品の特色とは?
構成・人物像・表現で何か気づいたことはないか?
正直言って,そう簡単には言葉にできない。
好きか嫌いかで言われたら,好きだ。
好きな登場人物は,「ハム子」。
ハム子は冷たいようで,やさしい。
自分はどうして「ハム子」に好感をもつんだろうか?
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僕は,学生時代から周りと比べて本を読む方だった。
実際,本を読むことが好きだ。
でも,上に書いたような,
今の国語教育で行っているような,
問いー視点をもって読んではいない。
これから先,そういった視点をもって読むようになったとすれば
それは僕が小学校の教師になったからだろう。
僕の日常の読書では,精読はしない。
特に好きな作品でもない限り,1回読んだらそれでおしまいだ。
でも,僕は子どもに何度もその物語を読むように求める。
そして,自分が日々の読書では答えられないようなことを子どもに問う。
まあ,そんな問いをするようになったのは,そんな問いをする授業を見てきただからだと思う。
僕は授業のどこを見てきたんだろう?
発問か?
子どもの反応か?
テクニックか?
ねらいか?
授業の流し方か?
教材研究による深い読みの世界か?
僕は,附属の先生の授業の何を見てきたんだろう?
何を学び,それをどう目の前の子どもたちに提示してきたのだろう?
やっぱり,子どもに授業する以上は
子どもが到達し得ないぐらいの読みを求めて,
準備する必要がある。
でも,授業では
問われて困るようなことではなく,
選べるけど,理由はいまいちよく分からないものだったり,
みんなはどう思うのかなというものだったり,
そういうことを問うていきたい。
「一人っ子同盟」続編出ないかな。