高2の悩み | 水色のタオル

水色のタオル

並の教師で終わりたくない。。。

高校の時は,勉強と部活の両立とか,クラスの人間関係でよく悩んでいた。まあ,あまり深く考えずにいた気もするけど。

大学を卒業した僕は,教員として働き始め,仕事に打ち込んだ。(と思う。)
平日はもちろん,休みの日も県内外の勉強会や研究会に積極的に参加した。
今から思えば,よくやっていたなと思う。

その頃は,よく周りから「働き過ぎ」とか「もっと遊ばんと」みたいなことを言われた。
僕は,目指す理想があって,教員になった訳だけど,そういう声をかけられる度に,周りとのズレを感じて,「自分は正しいのか」みたいなことを考えていた。

今年も教員採用試験に合格するまでは,そんな調子だった。
でも,採用試験に合格してからは,自分の中で変化があった。
それは,いつくかのことが関係している。

まず,今年の校内研。
力のなさを感じた自分の研究授業。
授業に圧倒された先輩の研究授業。
僕は,今までの自分のやってきたことに疑問を持った。
「本当に自分の力になっているのか。」

遊びを楽しむ周り。
自分と比較できないほど,遊んでいる(ように見える)後輩。
休みの日は,仕事を忘れて,バスケを楽しむ友達。
「おれの休みって?おれの楽しみって?」

ある程度仕事が回るようになった2年目。
そこまで頑張らなくても,仕事は回る。
「なんで,そこまでやるの?」

僕自身,一つのことに打ち込むのは割と得意だし,好きだ。
「その理由は?」と聞かれたら,それは,「余計なことを考えずに,ただ淡々とやればいいから」となるだろう。
しかし,その一つのことについて,周りからとやかく言われると,事態は変わる。
その一つのこと,今回は仕事に打ち込んでいる自分の考えがないからだ。人に話せるだけのものがなく,何も言えず,ストレスになる。

そうして,採用試験合格後の僕は,仕事に打ち込むことをやめる。
学生の頃から参加していた勉強会にも出ず,研究会にも行かず,ただ遊ぶことに集中した。
バスケ,ランニング,ゴルフ,釣り,ライブ,フェス,スノボなどなど。来月には,はだか祭りなるものにも出る。
いまは,それなりに楽しい。仕事にもそんなに支障はない。
でも,心に引っかかりがある。

昨日,学生の頃から参加していた勉強会があった。
そこでお世話になっている先生から電話があった。
実は昨年12月にもあったが,スルーしていた。
今回は,こちらからかけ直した。



仕事に打ち込んでいた僕は,ただ仕事に打ち込んでいる自分に酔っていただけなのか。
月1の勉強会や県内外の研究会も,そんなに熱心な自分が好きでやっていただけなのか。
確かに,僕には目指す理想があって,その理想に近づく為には,そうした勉強会や研究会で参加することは必要だろう。でも,参加しただけでは無意味だ。(先輩の先生は,その姿勢を評価するが)

僕が目指していた理想の教師は,勉強会や研究会にいるだろう。
しかし,僕にとって重要だったのは,勉強会や研究会に行くことではなかったはずだ。

鋭い児童観察の力や,深い教材研究に裏付けされた授業,豊富な指導技術。
そして,日々泥臭く試行錯誤を繰り返す教師。
そんな力のある先生に憧れて,こうしてやってきた。
これから近づいていくためには,どうしたらいいのか。
研究会や勉強会に行って,「何を学ぶ」のか。
ここを大切にしないと,また同じことを繰り返してしまう。



「できるか,できないかではなく,やりたいことをどうやるか。」


人生楽しく生きればいいに決まっている。
目指すものがあることはいいことだ。
それが,仕事の中でできることであるならば,なおさらそうだろう。
仕事と遊びを正義と悪みたいな二項対立で考えるのではなく,
自分がやりたいことをどうやるかを考えることを大切にしようと思う。