モータースポーツ 数年ぶりに再開
筑波 コース1000サーキット
2本目のタイムトライアルはウエット路面(降り始め)
いやな、そして苦手なコンディション
内周でいきなり振動とフェンダーを叩く音がきた。
バーストか??と。
集中もしてなかったので、あっさり諦め。
(遅くて下位低迷中もあって)
そこからゆっくり1周。
パドックに戻ってみると、タイヤにタイヤゴムの滓がびっしり。
どこで拾った?
雨なのに。
帰りの高速、約400km。
時折、思い出したように、剥がれたゴムカスがタイヤハウスを叩く音が響く。
ジムカーナ と、思ってたのに・・
単独走ジムカーナスタイルのタイムトライアルで、
コース上にパイロンやシケインが設けられるもんだと思い込んでいた。
さらに「練習走行の15分×2回はクラス全車の混走だ」と、
身内に忠告されたのだが、頭の固くなってる自分は
「その時間枠内で1台づつ走行だ」と、言い張っていたのだ。
しかし実際は混走!
レースコースを他車と走るなんて。
ましてや抜いたり抜かれたり。
完全にレーススタイル。
初めてのサーキット走行で戸惑い、そしてビビった。
言い訳と 現実と
教習所のようなミニサーキットやパイロンコースしか経験のない自分には、
筑波 コース1000は、広すぎて。
そして速すぎる。
どこを走っていいかわからないので前車に付いてついていきたいが、
すぐに離される。
踏むとすぐに水温が上り気味に。
そもそもサーキット走行を想定してないジムカーナ仕様で、
もっと低速域用で作った車。
しかもヒストリックカーと呼べないこともない単なる旧車。
甘く考えていた。
インカー動画でコースのチェックくらいしておけばよかったのに。
ミラーで後ろを見ながら、譲るのに真剣。
見落として邪魔してしまったり。
速くて上手い車は、後ろに詰まると抜かないで、緩めて間隔を開ける。
自分のクリアラップの取り方が絶妙。
古い車なのでレブランプを7000rpmとしたが、点滅しっぱなし。
すぐに吹け切ってしまい、引っ張れないので中途半端パーシャルで速度も乗らない。
タイヤ任せというか、車なりの走りに終始したのだった。
おしまい