氷上ドライブ
べつにまったく戦ってはいないんですが、氷上の戦い-3
今年3回目の氷上走行会
たぶん今シーズン最後の氷上走行会
朝6:30過ぎ頃の八千穂レイク
気温はマイナス8℃
氷路面はキンキン。
硬く締まった氷。
氷の上じゃ停まれるわけないし、曲がれるわけないし、加速できるわけがない。
普通に考えてみれば。
スケートリンクの氷の上じゃ普通の靴でも走れば転ぶでしょ? ってこと。
そういえば主催者から靴底に付けるスパイク持参が必須。
受付時確認し、無い場合は参加を断るとのお達しがあった。
転倒して頭を打ち、救急車要請の事例があったとかなかったとか。
(佐久方面から45分かかる)
実際、女神湖でも派手にすっ転ろんでる人いたもんな。
ドラミが終わり、7:30から走行開始。
昼間の気温が高くなる予報。
だから予定時間前倒ししたスケジュール変更。
車種は
photo:pitman
軽トラ 軽貨物バンから
こんな車とか車種はいろいろ。
photo:pitman
今回はインプレッサやランエボが1台しかいない。
ここは約1.4kmの幅3m前後の周回コース。
朝の硬くて滑る氷の上は、ほとんどの車が10km/hから20㎞/hの
極端な低速域でしか回れない。四駆は別。
まるでスローモーションのようなドリフト走行(笑)
この速度でも、スピンしたり雪壁にささるから、渋滞する。
自分も硬い氷に悪戦苦闘。曲がれないし、加速しない。
渋滞もあるので、しばし戦線離脱し、パドックで様子見の待機。
地元ナンバー白のZN6のおじさんが(でも俺より歳下だと思うけど)
「今日は最高のコンディション♪」
ニコニコ顔で呟いてる。
シーズン最終盤にしては上出来すぎる氷らしい。
しばらくしてもパドックに戻る車は少ないのでやむなくコースインする。
前走車両のペースに合わせ、ゆっくり周回。
暇なので、前車と間隔を大きく空けてから、ステアリングを左右に大きく切り、
リアを振り出して、パイロンスラロームを想定練習してみたり、
同じ動きでフェイント気味にコーナーに進入してみたり。
腕が疲れるくらいステアリングを速く大きく回す。
結構、それなりにいい基本練習ができたかも。
気が付くと走行ラインの外側にシャーベットが溜まり始め、
氷が柔らかく融けてきたのかタイヤのグリップ力が上がってきた。
速度域がどんどん上がり、フラットで硬めのグラベル路面を走ってる感じ。
photo:融け始めた氷の路面 外側はシャーベットが溜まっている
回りの車もアベレージ速度がどんどん上がり、前の車を追いかけるのが
楽しくなってきた。
ステアリング切っても曲がれない時、一瞬クラッチを蹴るように切ると
前輪のグリップが戻る。
以前、女神湖で教えてもらった。
公道では難しいけど、氷上では本当に使える有効なワザ。
氷上はほんとにいい練習になる。
(還暦おじさんだから特に)
この経験は、公道での安全につながるはず。
約5時間で氷のコンディションが悪化したので走行終了。
疲れたが(腕も脹脛も攣り気味だ)楽しかった。
今週に入って八千穂レイクは今シーズンの営業をクローズ。
来シーズンも楽しみにしておこう。
カーリング混合ダブルス日本選手権
カーリングミックスダブルスの全日本選手権大会
北海道の稚内市みどりスポーツパークでおこなわれた。
21組で争われた大会は・・・、
1位 松村千秋(中部電力)・谷田康真組が優勝
4月の世界選手権(韓国・江陵)に出場する。
くろの雪遊び♪もシーズン終盤
おしまい