国内女子ゴルフツアー2021初戦 ダイキン・オーキッド・レディースが
沖縄の琉球GCで開幕しました。
ギャラリーも1000人/日入れての開催。
徐々に、安心して観戦に出掛けられるようにしたい。
去年のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントは無観客で行われ、観戦できず
残念だった。
一昨年はチケットが手に入ったので観戦に。
その年は女子のステップアップツアーを見る機会があった。
その流れで、上位大会のJLPGツアーのトッププロと、凱旋2試合目の渋野選手を
観たかったのだ。
事前に、かみさんは「行かない」と。
息子は行ってもいいような話だったが結局「行かない」と。
世間で話題の渋野選手に全く興味がないのか。
一人の方が身軽でいいんだけど。
土曜日早朝。例年のことだが大渋滞。その年は更に凄いことに。
渋野選手の組はすでにスタートしていた。
観たい選手は大勢いるので定点で観る。OUTコース後半のティーイングエリア脇。
猛暑なので木陰に観戦用の小さな折畳み椅子。
同じ木陰には、私とほぼ同年輩らしきご夫婦。
その旦那さんが話しかけてきた。「あれが渋野選手の組ですよね」
うしろを振り返ると大勢のギャラリーを引き連れ2ホールほど前に渋野組が。
ここまで数組が目前を通過したが、ついて回っているギャラリーは各組に
数人づつだったが。
進行が遅い組には競技委員がカードを示して警告していた。
この木陰も徐々に人が増えてきた。
ザワザワしてる。ゴルフ知らない人が恐らく大勢いるみたい。
「撮影は禁止されてますよ!」 ティーイングエリアに上がって来た
女性キャディーが、スマホで撮影してる若者に大声で注意する。
アドレスに入った選手がアドレスを解き、後ろでコンビニ袋を
ガサガサ漁っているおばさんを睨む。
すでに大金を手に入れているプロも大勢いるけど、(羨ましいけど)
生活や将来をかけてツアーを戦う選手も大勢いる。
賞金稼がなきゃならないから真剣。
焦燥感とか伝わってくる。
華やかさより、職人感みたいなものを感じる。
真夏の軽井沢は熱かったのだ。
おしまい。