俺は、あゝは ならないぞっ!!
と、主人が言いました。
2週間ほど前、御殿場で、とんかつを 食べた時の事です。

お昼時だったので、お店に入ると、3組ほど待っていました。
7~80歳くらいの 男性二人が 私たちの前に、案内されました。
そういう年齢の 男性2人連れは、珍しいな~~と、感じました。
お店には、C国人のお客様が、ご家族連れで、2組いらっしゃいました。
多少、大きな声で、楽しそうに食事をしながら 談笑されていました。
その方々の比較的近くに、男性二人、空いたテーブルに、案内されました。
その後、その隣が空いたので、
我々夫婦が、案内されました。
お隣のお爺さんAは、
「だいたい、C国人が、多すぎる!」
から始まって、
私が、その人の口を 封じたいほど 喋りまくるA爺さん。
C国人の方々が、言葉が分からないのをいい事に、
ああだこうだと、言いまくる、、、。
ご自分のオーダーされた豚カツが、やっと来たので、
これで、静かになると、思ったら、、、
「お姉さん、ソース、ソースを、持ってきなさい。」 と おっしゃいました。


の、
オリジナルとんかつソースの
ご用意しかございません。。。もうしわけございません。
と、答えると、
何度も、謝ったお姉さん。
「だいたいね~、トンカツは、ソースで食べるもんでしょ??!!
ソースがないって、なんだよー。」
「おかしいだろーがよー。。。 ぶつくさぶつくさーーー」
そこのテーブルの周りは、シーンとしました。
そのうち、
先に食事を済ませたC国人の2家族は、会計を済ませ、お帰りになりました。
A爺さんと ご一緒にいらしてたB爺さんは、
「美味しいですよね?」
と、A爺さんに 話しかけましたが、A爺さんは、
「うう~ん、、、うまくねぇ~」
と、、、言いました。。。
主人と、隣のテーブルで、黙っていた私。

せっかくのお昼が、
すっごく
やな雰囲気になりました。
ご一緒のB爺さんも、
たぶん、
もう、
A爺さんと、
一緒に、
ご飯食べに、
行かないだろうな~と、思いました。。。
年を取ると、耳が少なからず遠くなります。
それに従って、声が大きくなっていきます。
仕方のない事は、しかたないです。。。
でも、KYは いけません。 空気は読もう。
自分の常識を、正しいと信じて、声高に話すのはやめよう。
主人が言った、
「俺、、あゝはならない」と云う言葉、
私は、「あゝなったら、おしまいよ。。。」 と、返しました。
年を取ると、気難しくなるとも云いますが、
こういうのは、非常に不愉快です。
いろんな想いを抱えて、そこに来て、食事をしている人たち。
すべてを、白けさせ、嫌な思いだけが残るこのA爺さんの印象は、
日にちが経った今でも、虫唾が走る感じです。
ブログなので、オブラートに包んだ感じで、描写しています。。。(;´・ω・)
実家の父(93歳独り暮らし)から、
お正月の写真と、クネクネ文字の手紙が来ました。
解読すると、
3日の夕方、寒かったので、40度の 熱めのお風呂に入ったんだそうです。
湯船から 出て、洗い場に座ると、
下半身に、ちからが入らず、麻痺したようになったんだそうです。
少し待っても、感覚が、無いので、、、
とにかく、助けを呼ぼうと、叫んだんだそうですが、いくら待っても 誰も来てくれず、
冷えて来たので 電話まで、何とか行こうと、
お風呂から、這いずって 這いずって、
93歳は、ほふく前進を、試みるも、なかなか進まず、
裸の体に スリッパを自分の腰に敷いて、ソリのようにして
渾身の力で、部屋までたどり着き、
電話に手を伸ばすも、床に横になった状態では 届かず、、、
余りの寒さに、ガタガタ震えながら、
手を伸ばして、やっと届いた毛布と布団を手繰り寄せ、包まろうとしたら、
運よく電話が落っこちたらしいです。
119か、50m先に住む兄のところか、どっちに電話するか悩んだそうです。
悩んでるうちに、短縮ダイヤルになってたのか? 兄の家に電話がつながり、
兄貴が、すっ飛んできたそうです。
そして、酒をコップ1杯飲んだら、治ったんだそうです!!
??・・・
ちょっと、解らないところもあり、、、
取りあえず、無事であることは、手紙を書ける状態なので、解りました。。。
兄に、電話をしたら、
話には、温度差がありました。
電話があり、慌てて駆けつけたら、
毛布にくるまって、素っ裸でガタガタ震えてたから、
とにかく、何か着せようと、パンツを 履かせてると、
「パンツの履かせ方が 下手くそじゃのーー。」 と、父は言ったそうです。
そして、
「気付けじゃっ! 気付けを、持ってきてくれ!!」
と言い、兄貴は、日本酒をコップに入れて持って行くと、
父は、が~~っと 飲んで、もう一杯 がぁ~~と 飲み、
その途端に、
シャキッと立って、「あっ! もう治ったっ!!!」
と、、、、
スタスタして、ほんとに治ったそうです。
兄貴は、唖然として、事なきを得たそうです。
膝を 擦りむいていて、タオルに血液が少しついてはいたけれど、
酒2杯で、治ったんで、どっちゅことなかった。
と、言いました。
兄嫁から、翌日、フォローの形で、電話がありました。
3日だったので、救急にかかるかどうかというところだったけれど、
治ったというので、翌日、病院に連れて行き、
脳も心臓も、異常なしという事でした。
熱いお湯に入り、のぼせたのではないかと、 そういう症状もあると、
お医者様がおっしゃったそうです。
大きな家で、93歳で、一人で暮らしてると、
暖房だって、ケチりますし、寒いと温かいの 行ったり来たりで、
体もマイって当たり前です、、、。
私と兄嫁と、「大きな家は 年を取ったら ほんとに要らないね。。。」
と、電話の あっちとこっちで うなずき合いました。
そのあとが、、、
兄嫁の 大愚痴大会になり、、、
2時間半、、、、
聞いてあげました。。。( ̄▽ ̄;))))
お嫁さんに関する愚痴を 今まで溜めにため込んで、
この日、初めて、吐き出したんだそうです。。。
我慢強い兄嫁ですが、 父の愚痴もあるでしょうに、、、
まさかのお嫁さんの愚痴に、びっくりしながら、2時間半。
疲れた、、、。(;´Д`A ```
彼女の一番のお腹立ちは、おそらく、
お嫁さんのダメダメ加減を、息子にメールしたら、
「僕たちは、これでやってきたし、これからも、変わらないから、
温かく見守って下さい。」
と言う、返信だったと思われます。
顏だけ、可愛くて、まあ、腹が立った。。。育ちが悪い!!
という、内容は、また、機会があれば、、、ってことで。。。
でも、兄嫁と私、腹を割って 話せて、良かったかも(*^_^*)))
「いち老人考」からの 長い記事を、読んでくださってありがとうございました。
