サンクトペテルブルグの旅行記に お付き合い下さって、ありがとうございます。
この記事を 最後にしますね (^^)
今回は、「ツアー」を選択しました。
主人は、団体行動が出来ない人で。。。人を待つ事が出来ません。。。
行きたくない場所は、さっさと通過しちゃうし、人様に歩行を合わせる事もしません。
食べたいものが 食べられない事も、ストレスになる人です。
ですが、言葉のわからない国、ましてや、渡航危険地区になっていたロシアに関しては、
ツアー以外では、行く事は出来ませんでした。
「ツア~~を、馬鹿にすんじゃねぇっ!!!」
・・・と、私は ほざきました!
この会話は、もう、半年近く前の事でしたが、結果的に、

こんな楽しい2ショットが
今までの旅行の中で 一番多く
ありました♪
少ない人数の団体旅行だったから、こその 結果です


サンクトペテルブルグから、フランクフルトで、トランジットをし、
日本に向かったわけですが、
3時間のフライトの間に、
日本から後生大事に持ってきた
週刊新潮を 読む主人。。。
ま、、、
いいんですけどね。。。
なんかこう、、、
人と違うんで、、、
初老婆のつぶやきです。。。

サンクトペテルブルグは、
北の方で、
フランクフルトは
すっごいbusyな
空港だと分かりますよね。
ロシアと言えば、お土産は、マトリョーシュカ・・・
それは、あんまし 可愛くないお顔のものが 多いんじゃないかと、、、。
だいたい、飾りもんなんか、頂いても、嬉しくないでしょうし。。。
友人には、大抵 お化粧品(口紅、リップグロス)を お土産にしています。
でも、行く場所行く場所の売店には、飾りもん系が 多いです。

自分へのお土産?は、
旅行が大概 秋
ということもあって、
旅先で買うのは、クリスマスオーナメントということになります。
なんか、こう、癒されるような顔のものを探すと、少ないんですけど、
こんな感じで 買ってきました。
さんざん、マトリョーシュカを見ましたが、

これなら、良いかも

ツリーの入れ子式ですね♡
顔は、
あんまし
やっぱり
可愛くなかったんですが(笑)
結構高いのね、、、。
なんか買えば 気が済むんです(^_^;)
サンクトペテルブルグは あれからひと月たち
気温は マイナス5度~プラス5度だそうです。
ひと月前の 紅葉を、我々が泊まったホテルの 隣の芸術公園から、
お届けします。
28秒ですけど、、、どうぞ~
さて、帰りのJALの 機内食です。

たこ焼きがあったので、
食べてみましたよ♡
お味は、
まあ
普通....。
台風の最中の帰国だったので、北海道か、どこかに降りるかと、正直不安でしたが、
安心の翼、日本航空で、ちょっと揺れたくらいで、無事に成田に帰って来れました。

また、
澄んだ空気の
争いのない空を
飛んで
どこかに行きたいと
思います!
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おまけ~~

サンクトペテルブルグに 蟹がなかったんですが、
フランクフルトの空港で見つけて
購入しました。
やわな金属のケース?(缶カンではないのです。)に 入ってました。

匂いで、結構いけてます。
キャビアは、結局、何方もお買いにならなかったようでした。
ツアーで ご一緒したとある御夫婦は、
クイーンエリザベスⅡも、コンコルドも、
お乗りになってらっしゃる方があり、
羨ましい限りのお話を沢山聞く事が出来ました。
お嬢さんが ご結婚されて 嫁がれた先のご両親に、
「私ね、嫌われてもいいから、申し上げたんです。。。
嫌われるなら、始めっから 嫌われてもいいやって、思って、申し上げたんです。
あの~、お中元、お歳暮などという、要らない物のやり取りを したくありませんと。。。
そんなもんにお金を使うなら、
ご一緒に、一年に一回でも二回でも いいから、お食事をしませんかっ?」
ここまで聞いて、なんといいアイデアだろうと、私は思いました!!
が、
話の続きが有り
娘さんの結婚式をハワイで、親族だけでなさったそうです。
「そしたら、あちらのお父様が、 ハワイに始めていらしたので、
とってもハワイを気に入られてね、、、
ハワイに 会員制のペントハウスをお買いになったの。。。
で、そこに 遊びに来てくれ 遊びに来てくれと、、、
年に何度も お誘いを受けるの。。。
それが、買い物に不便だし、人の家に泊まるって 気を遣いますでしょう・・・。
主人は、そこに泊まってもらって、
私は アラモアナのそばに 一人で泊まるんです。。。
なんか、めんどくさい事になっちゃいました。。。」
他人様の話は ためになります!!
初めは自慢話かと思いきや、実は愚痴だったりするんです。
別の御夫婦は、息子さんが ロシア女性と結婚されて、サンクトにお住まいでした。
3週間前に 赤ちゃんが生まれたんだそうで、そのお祝いを兼ねたご旅行だそうです。
お軽い私は
「あら、赤ちゃん、ハーフですから、絶対かわいいですよね~♪」
「ええ、まあ ね。。。」
「??」
「あの~、お嫁さん出産後3週間だと、、おもてなしのお料理、作れませんよね...?」
「あちらのお母さんが ずっと来てくださってて やってくださってるから、
ロシアの家庭料理を ご馳走になったのよ。」
「嫁は 日本語は ぺらぺらで、毎週メールで 写真を送ってくれるから、
息子は 何にもしないけれど、どんな暮らしをしてるかや、子供の様子は、
分かってて、すごくいい嫁です。」
ほ~、お幸せな。。。。
帰国の日、私にぼそっと 奥様がおっしゃいました。
「私達 夫婦、冷たいんですかね~。。。
一人息子のかわいい赤ちゃんと 別れるのが、全く寂しくもなんともないんですよ。。。
もう、うちの子じゃないみたいですし。。。」
私は、必死に慰めて、まだ3週間しか経ってない子ですから、笑わないし、
動かないし、ばあばって 言ってくれないし~、、、と、
なんとかかんとか 思いつくことを 話したんですが、
あちらのお母さんが 取り仕切ってらっしゃるし、もう、終わったわ....。
そんな感じで、、、。
人生の先輩たちの、本音の愚痴を 旅の空で 聞くことができました。
優雅そうに見えるけれど、
誰しも、それぞれ、何かしらの思いを抱えて時間を過ごしているのだと
改めて感じました。

成田から
リムジンバスで
来た道を帰る私達

バッグの底から
スイーツ王子が くれた
チョコレートが ちょっと潰れて
出てきました。
森永エンゼルパイみたいなやつ♡
みなさん、
ありがとうございました!!
たったの4泊6日旅行は
実に実り多かったと 感じています。
添乗員の片岡ちゃん、あなたは、最高でしたよ


