
連日の暑さで、
雨戸のあるおうちで、
燦々と日光が入る様なお宅は、
カーテンより雨戸を閉めてらっしゃる方が 多いかもしれません。。。
外に日除けが無い
我が家は、
夕方まで、シャッター雨戸を下ろして、
こんな感じの
薄暗がりっぽい
リビングになっています。
暗いおうちにいると、考えることも、多少 ブルーになってきます。。。
今年の初め、要は、元旦に、実家に行った時、
幼稚園から中学まで 一緒だった Mちゃんが、実家に訪ねてきました。
すいません、8ヶ月も前の話です。。。
Mちゃんとは、なんでも腹を割って話ができる 所謂、親友と呼べる
数少ない存在です。
暮らす場所が、Mちゃんは、栃木県、私は、神奈川県なので、
実家に行った時期が、合えば、メールをし合って 会うくらいでした。
私が、夏は、苦手なので、暑い時期は 全く実家方面に 行きませんでしたし、
お正月も、元旦一泊で とんぼ返りを 繰り返していたので、
ここ5年くらい、Mちゃんに、逢っていませんでした。。。
便りのないのは 良い便り。
それくらいに思い、長い間、年賀状のやりとりになっていました。。。
Mちゃんのご主人は、
誰でもが知ってる企業のイイとこまで、地位も行った方です。
「ぶりままちゃんには、言ってなかったんだけどね・・・
主人がさ、若年性アルツハイマーなんだ。。。」
「もう、何年も前に、仕事は 辞めたのよ。。。」
「何度も何度も、同じことを言っても、ちっとも聞いてくれなくて、
何年も何年も、、、こんなんじゃ~、もう嫌だ!!
離婚しよう!! って、思ったんだ。。。」
「これが、病気だって分かってからは、
パパを何回も 罵倒してた自分が 情けなくて、、、、
どうして、分かってあげられなかったんだ.......って、
ものすごく、パパに謝ったの。。。」
「今は、もう、歩けないんだ・・・。」
「施設に 入ってるの。。。」
「私が行っても、私のことも、分からない。。。」
「生活はね、パートのお金と、障害年金で 何とかやってる。。。」
「高齢の母がね、
Mちゃん、なんていう運命なんだろうね~。。。
よりによって、MちゃんのTさんが なっちゃうなんてねぇ....。
て言って、生活費を少し援助してくれてるんだ。。。
まだ、娘を2人、お嫁に行かさないといけないもんね。。。」
「母がね、
Mちゃんは、残念ながら、そういう運命で、、、
私は、こんな年でも、まだ あなたを支えて 仕送りしてあげられる
そういう運命を、歩けてることに 感謝してるよ♡
って、言ったんだ。。。」
彼女の話を聞いて、
私は、何をどう答えていいのか、頭の中がごちゃごちゃになりました。。。
ご主人は、55歳くらいから 発病され、
割りと珍しいアルツハイマーの種類だそうです。
若いから、どんどん 進んでしまうのだそうです。。。
今は、障害年金が下りているけれど、、、
ご主人が、もし、亡くなったら、
Mちゃん自身の年金だけになってしまいますよね。。。
還暦近くになって、英語教師の資格も、セクレタリーの資格も、
何の役にも 立たないのは、現実です。。。
雇う側からすれば、若い人を採用するに相違ありませんから。。。
お母さんからの援助も、無くなったら、、、
ご主人の退職金も、底をついたら、、、
不安で不安で、たまらないだろうと、、、(泣)
未亡人になった友人は 2人いますが、
2人とも、割りと明るいんです。(#^.^#)
65歳までに 亡くなれば、保険が入りますから。。。
お金じゃないって 言うけれど、お金は 大事です。
Mちゃんの力になってあげたいとは 思いつつも、
何をどう してあげればいいのか、今の私には、わからないのです。。。
話を聞いてあげるだけでは、埒(らち)があかない。
そういう状況です。。。
「主人のことは、誰にも言ってないんだ。。。
誰にも、言わないでね・・・。」
そう言われて、8ヶ月。。。
こんなことを 記事にしてしまって、いいのかどうか、、、
いつか、
いつでも、
私にも降りかかってくる であろう この「さきゆき」の不安
Mちゃんの 役に立たない友達の「私」
いろんな葛藤が 頭の中をグルグルしているお盆明けです。。。
ちょっと、重たくなってしまって、ごめんなさい。
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