今日も めっちゃ暑かったですね~。。。

わんこはクーラーの床に ベッタ~リおねんねしてた一日で
、

お散歩は 夜は八時過ぎても アスファルトが暑くて やんなりました・・・



さて、 昨日の 斉藤富士子さんのチーズの講習の続きです。。。

昨日のキラキラ綺麗なチーズプ
ラトーとは うって変わって
黒い石のプレートに 男性的に
置かれたチーズ群です。

ハートのチーズ
coeur de Berger
農家産のヤギのチーズ
山間の開拓されてない場所に
住んでいる生産者の農家で
大切に大切に飼われている
ヤギちゃんは 森の下草や
木の芽を食べています。
農家の方が ヤギを放すと~~~~
どどど~っ
と ヤギが走り~、踏みしめるローズマリーの香りが あたり一面にたちこめる~ 




そんな いい環境で育ったヤギのミルクで作られたチーズです。
表面には タイムのお花が貼り付けてありました。
ヤギのチーズって 基本 小さくって 中は白いのです。
牛のミルクより脂肪球が少ないので 小さいチーズになるのだそうです。
そして ヤギのミルクは カロテンが入ってないので 白いのだそうです。
・・・・・・なぁ~~るほど の 納得レクチャーです!

黒い炭で覆われたチーズ
Fromage Cathare
この十字架はオクシタンの十字架(オック語)
そうです!
ヤギのチーズです~
お隣の外側が 木材??ぽいもの とか カビカビのやつとか・・・
これって 外側も食べるの~~
・・・・って 疑問 ありますよね~~~。。。
基本 乳酸発酵したものなので食べられるそうですが
口当たりが悪いので 当然 食べなくて良いそうです~
意外と知らないし・・・聞けない事も 聞いちゃいます~~!

右の黒っぽいマーク
これは カゼインマークです。
農家産の印です。
これが赤いのは 工場産です
Reblochon
牛乳製 セミハード
昔は 借地料をミルクで払っていました・・・。 「年貢」って ことですね。。。
役人が帰った後 絞り残しておいたミルクを搾乳し 出来たチーズが これだったそうです。
14世紀に生まれたチーズです



農業国 フランスですね~~~~
「農家産」と「工場産」・・・
どう違うんでしょうか・・・??

Saint Nectaire
上が農家産
下が 工場産
違いますね~~

お味も もちろん違うんですが、工場産が美味しくないとは言えません。
農家産には敵わないけれど、普段に食べるのに 充分美味しいんです。
講習だからこそ こんな食べ比べも出来ました

ヘーゼルナッツや アーモンドの殻つきは 初めて頂きました。
カリカリっと チーズとチーズの間に 口に放り込むと お寿司の「がり」的な役目でしょうか。
いいアクセントになりますよ~
表現の仕方も 教わりましたよ。
工場産は 「穏やかで食べやすいのです。 野菜と合わせると いいですよ・・・(^_-)-☆」
強くて 臭いチーズは 「個性的で パンチがある!!」
・・・・なるほどね~~~
なんでも 否定しないことも 勉強しました

で・・・
上野万梨子先生のカナッペも~~



サーモンのタルタル
たたいた生トラウトサーモンには・・・
玉ねぎのすりおろし、キャラウェイシード、ケッパー
の汁が入り~、
トッピングにはブリヤサバラン(チーズ
)と

揚げた玉ねぎ ローストアーモンド、ディル が
乗ってます。。。
美味しくない訳がない!!!
でも この細やかな味の合わせ方に・・・
やっぱり この人の舌・・・・ 凄いんだ~ ・・・と 思いました


デザートは
無花果のお汁粉 バルサミコ
風味です
エエツ?

イチジクを煮るときに バルサミコも入れるんだそうです。
ソ―スの煮汁に 虎屋のお汁粉を混ぜて キンキンに冷やしてありました。
チーズに関しても とっても詳しく 知ったかぶりも出来るようになる(笑)講習でした 

上野先生も 何気に出して下さってる2品ですが 手を抜くことない2品に 脱帽でした。