夏らしいアレンジのお見舞いを 頂きました
 
いつも お世話になってる あっくん(女性です~)  ありがとう~~!!
 
 
 
 
 
 
 
いただいたアレンジは、2,3日すると・・・   ちょっと元気のないものが 残念ながら 出てきます・・・・
 
 
 
 
 
 
 
そうなると・・・そのお花を抜いて・・・・      ぽっかり空いた空間・・・・・   どうなさいますか?
 
 
 
 
 
 
 
私は、全部の お花を 抜いて、吸水管が よ~く お水を吸い上げるように 斜めにカットします。
 
 
そして・・・ お花を深水 に 浸している間に・・・・      
 
 
使ってあった吸水スポンジ(オアシス)を お花に合いそうな 自宅の花器に合わせて 切り刻んで使います
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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あっくんに もらった
 
アレンジは・・・
 
違ったデザインで
 
また 輝き始めまし
 
たよっ~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、アレンジに使ってあった アナベル・・・
 
 
 
 
 
イメージ 2でっかいアナベルは・・・
 
母の好きだった 大皿に 浮かべました。
 
 
 
 
 
 
 
 
私の母は 2008年 8月 8日に 天国に
 
召されました・・・。
 
この「ぞろ目」の日のおかげで・・・
 
親戚一同、命日を 忘れることなど
 
ないでしょう・・・・。
 
 
 
もうすぐ 丸2年です・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
お母さんの思い出は??・・・・
 
 
有名人の方が 亡くなった時、テレビで、よく こういうインタビューが ありますよね・・・。
 
 
 
いざ 何が一番の思い出だと 聞かれても  何にも 答えられないのが 私の実感でした・・・。
 
 
2年経っても、一番の・・・とか、二番目は・・・  とか、言えるものは ないのです・・・。
 
 
食卓で 学んだもの・・・とか、箸の上げ下ろしとか・・・    そんなこと??
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大昔の話ですが・・・。
 
 
 
 
 私は 当時の人気のあった外タレグループ オズモンド・ブラザーズが 大好きでした・・・。
 
はい、昔っから ミーハーで ございましたよっ!!!
 
 
 
 
外タレさんですから、そうそう来日はしませんが、ある時、大阪に コンサートに来ることになりました。
 
友達と3人で 家出をしてでも 見に行こうと・・・・馬鹿な中2の私たちは 計画を練っていました・・・。
 
 
 
 
結果・・・計画は 3人の親に バレてしまい、お説教・・・。
 
 
 
 
でも あきらめの着かなかった私は 母に泣いて 食い下がりました・・・。
 
 
 
「ママにだって、好きだった芸能人や俳優さんくらい いたでしょ??!・・・
 
そんな人も いない青春だったの・・・?!」   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
母は、急に はっとしたようで・・・・   沈黙したのです・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これまでの母の女学校時代の話は いつも同じで・・・  
 
「英語の時間は 敵国語だからって パラシュートを 縫ってたの・・・ だから アルファベットくらいしか書けない
 
の・・・ 」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
 
 
 
そして、・・・
母は 自分のコンサートの切符も 取ってくれたら、 友達2人のお母さんも 説得してみる・・・  と 言ったのです。
 
 
ありえない展開です チョキ
 
 
 
 
 
 
 
私の母が一緒に行ってくれるのならば 許しましょう・・・   と、 言うことになり
 
私たち お馬鹿3人は 大手を振って コンサートに 行けたのです!!
 
 
 
 
 
まだ 新幹線のない時代・・・   広島から 大阪まで 6時間くらい かかりました 電車DASH!DASH!
 
 
 
 
 
なぜ、あの時 ついて来てくれる気に なったのか・・・  
 
今更ですが、タテマエでない 「本音」を 聞いてみたいかったです・・・。
 
 
 
 
 
 
 
あのころの風評だと・・・ 楽屋口で マネージャーと称して 田舎の女の子を 言葉巧みに騙す輩がいる と言う
 
のが ありましたね。 今でも 同じかな・・・
 
そういうのに 引っかからないように・・・・  と 思えば、行くことに反対すれば 済んだはずです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
9年の闘病の後、2年前 母は 亡くなりました。
 
 
母が 亡くなって、お葬式の出棺前・・・・  その時の友達が 母の棺に お花を 入れてくれました・・・。
 
 
あなたのママは 世界一!  あの時 私たちを 認めてくれた人だもん!!
 
 
私は 彼女と 抱き合って 大声で 泣きました・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もう40年も 前のことでしたが、我々3人の心には、あの時の嬉しさが 残っています・・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ぶりちゃんが クーラーの風の通り道で
 
お昼寝しています ぐぅぐぅ
 
 
静かな 我が家の 夏の一日です・・・。