吾郎ちゃんは『フラット』な人。裏で抱えている辛いことやキツイことは、ファンには見せません。(イラチになることはよくあるけど)
そしてとても強い人。
比較的すぐ感極まって泣いちゃう中居くんやつよぽんと違って、吾郎ちゃんはほとんど泣きません。
感情は表に出さず、グッと堪えて内に秘めます。それが時として「冷たい」と捉えられることも少なくありません。
そんな吾郎ちゃんが、昨日終了したAbemaTVの「72時間ホンネテレビ」のエンディングで号泣したのです。
今まで、あんな顔を見たことはありませんでした。森くんからのビデオメッセージで、「ずっとずっと仲間」という言葉を聴いて、今までずっと抑えていた感情が抑えられなくなったのか、表情を崩して泣いてしまいました。
昨年年頭の解散報道以降、唯一ファンや報道陣の前に立ち続けてきたのが吾郎ちゃんでした。報道直後に始まった舞台「恋と音楽Final」、ドラマ「不機嫌な果実」のプレス発表、解散発表後の映画「少女」の舞台挨拶。
きっと、物凄いキツイ修羅場もあったはずなのに、そんなことを全く感じさせず、ユーモアたっぷりに場を盛り上げ続けて、『いつも通りの吾郎ちゃん』を見せてくれました。
ラジオでもメンバーがやるラジオの中でも、一番と言っていいほど攻めたトークをし続けてくれました。しかも、『フラット』に。
そんな、いつも変わらない吾郎ちゃんが、ファンにとっても地獄のような日々を救ってくれていました。
でも、決して『平気』だったわけではなくて、静かにグッと堪えて耐え続けてきたわけです。
そんな吾郎ちゃんだと分かってはいたけれど、初めて堪え切れなくて号泣した吾郎ちゃんを観て、どれだけ辛い一年を送ってきたのか、というのを突きつけられた感じがして、胸が締め付けられました。
フラットでいてくれることを押し付けていなかったか?とても不安になりました。
でも、これからはきっと良いことしかないと信じて。
障害はたくさんるだろうけれど、もうこんな辛い想いをしないで済むように、これからも(今まで以上に)ファンとして支えていこうと思います。