ペンを略したもの)ってモノがあるけれど。
自分らおっさん世代にもちょうどこれと同じようなものがあった。
もっとも、前者はYouTubeで配信されてる動画で、後者はLPアルバムの曲間曲間に散りばめられてるラジオドラマ仕立ての謎の寸劇(スネークマンショー)という違いはある。
PPAPが子供達に受けたのは、その世代が英語習いたての中学生位ではないかなぁ。
そう推測するのは、
自分らがちょうどそのくらいの時期にこの作品と出会い、
作中そんなに変な言い回しや未知の単語を一切使ってないので、頑張ってこれをヒアリングした。
面白かったし、オーヒラが「no!」と言う都度転げて笑った。
この時期、未だ自分ら日本人は多くが海外というものに比べて日本というものは途上国であり、垢抜けない印象を、つまりコンプレックスと言うものを持っていて、
上の寸劇にも、薄い膜にも似た苦手意識を感じる。オーヒラ、日本人であることから逃げるなよ。
実際その後、日本人海外旅行者は「Ugly Japanese (醜い日本人)」の誹りを受け、
日本企業は経済面から「Economic Animal (利己的な生き物)」と罵られ、
ジャパンバッシングへと繋がって行ったのよね。忘れちゃいけないのよ。
これって、今の中国みたいなもんかね。
根本から違うと思いたいけどさ。
しかし、のして来る新興勢力に対する違和感・恐怖感は概ねこうした形をとって異物扱いを受ける、これは変わらないものだ。
中国が自らを変えてアレルゲンを無くせば受け入れられるし、変えられなければ異教徒と同じ扱い、それまでだ。