
ブログネタ:自分のこと可愛いと思ったことある? 参加中私はある派!
本文はここから御身御大切とか、我が身の可愛さになんて言い回しが無意識過剰な日本語にもちゃんとあります通り、自分が可愛くない人はいないと思うのです。
自分がティーンエイジャーの頃とか厨二病満載な時代には、鏡を見ては「愚鈍な顔だ」と己がパッとしない容貌を嘆いたものですが、それでも飯を食えばうまいし、布団も風呂も気持ちいいし、トイレも爽快、マァ当時は今の自分ほど健康のありがたみを噛み締めてはいなかったにせよ、自己保存の欲求とナルキッソス的なバランスは持っていたようです。一寸の虫にも五分の魂って奴?。
「自分は可愛い!」と公言するブログネタ詳細の文中に登場するエリーの友人は、良い意味でどういう育ち方をしたんだ?と思うほど日本人離れした精神世界の持ち主であります。
て言うか逆に日本人はもっと自分に自信を持った方がいいし、社会に自我を主張した方がいい。
しかし、社会に迷惑をかけることと自我とを天秤にかけると、自我の方がしおしおと負けて大人しくなってしまうのが日本人なんですよね。
だからこそ、ビートルズの歌うレットイットビーが沁みるのであり。アナと雪の女王で話中のレットイットゴーが製作側の意図を超えてメッセージが反対方向に伝わってしまったのであります。
あの歌の吹き替えが良かったこともあるけれど「自分を好きになって」のフレーズは男性にも沁みた。本来はヤケクソ・ソングなのにね。
普段抑制してた魔法をいっぱい使って、体も暖まったし肩こりもほぐれたぜ、ふーい。てな顔してるじゃないですか。
エルサの建てた氷の宮殿は、普段抑圧していた自我が昇華されてこの世に花開いた表現だと日本人には映ったと思う。
西欧人的には、アレは美しいけれどあだ花的な、スターウォーズで言うところのダークサイドに落ちてく過程なんですよね。
だから歌の最後にピシャリと戸が閉められる。エルサが社会的に敗北する重要なシーンなんだけれども。
自我の敗北が日本人には誤解されて自我の勝利に映る。だからお話の最後までエルサの側に情が移り、途中から話が屈折して感ぜられたはずです。
最後に主旨と反対のことを言います。日本人はもっと自信を持って自己愛を前面に出せと申しました。が、これは同時に日本人の社会的行動としての謙虚さを後退させるものでもあります。
内側へと向いていた美意識を外側にのみ飾ることにもなります。
