
ブログネタ:ドキドキするくらい好きになった芸能人いる? 参加中私はいる派!
本文はここからこの人を芸能人として語ってもいいのか?って気がしますが、
来歴に
なにかこう、日本人としての源流を感じさせるんです。
東京芸術大学作曲家を卒業10日前にアイドルデビューのため中退
とあるから、別にいいんでねえの?とお気楽極楽的に行きます。
あ、故人の方でらっしゃいます。
2010年11月22日、心嚢血腫にてお亡くなりになりました。
ここで偲ぶことが何よりの供養になると思いまして、筆を取り上げた次第であります。
この人は、私にとってはひねくれ者のキーボード奏者さんでピアニストであります。
この人は、私にとってはひねくれ者のキーボード奏者さんでピアニストであります。
そして作曲家、編曲家、キーボード奏者、シンセサイザー奏者さん。
身体はあまり大きくなくて、むしろチビといった方がいい。当然両手のリーチもそれほどとれないのでピアノ弾きとしてはかなりのハンデ、故にかなり癖のある弾き方になる。
これのお陰で「あっ!この人だな」って分かる弾き方であります。
自分は彼を1980年に出されたアルバム「Quark」で知って、以来病み付きになりました。当時はとにかくシンセサイザー音に飢えてまして、Quarkはフルにシンセサイザー音で構成されてましたの、いやあ重たかったわ~。
でまぁ、深町純って言う訳のわからない人物像に引きずられていったわけでありますが。
あ!この人はピグカフェのTKに似ている。言動は似てないけど。
でまぁ、この人の出すアルバムを次々とコンプしてく訳ですが、徐々にピアノの世界にも引きずり込んでくれた。
アナログのアルバムなんですが、Solo Vol1って1983年にリリースされたピアノのアルバムが、録音のコンディション・演奏の内容ともに素晴らしい。
なにかこう、日本人としての源流を感じさせるんです。
Quarkからは、深夜の和室でふと目が覚めた時の部屋の印象が伝わってくるし、
Solo Vol1からは「恵み多きお山」のイメージが滴り、美しいワインやウィスキーなど液体のビジュアルに結集する。
Daisy Chainって曲にも「夏のお山」感があるし、
「海潮音」って映画音楽からは日本海側の寒村の風景が浮かぶ。
深町純氏はシティーボーイなんですけどねぇ。
自身の芸術を極めると、過去体験と言うか源流に遡求し、良い意味で田舎っぼくなっていく。
これは同じ日本人で都会暮らしの自分が聞くからそう感じるのであって、別の人間、たとえば西欧人の耳が聞いたらどのような化学反応が返ってくるのか。ちょっと知りたい。
晩年、JR恵比寿駅にほど近いカフェでピアノの即効演奏、インプロビゼーションと言うのらしいのですが、そのピアノナイトリィがあると言うので、足繁く通った。
その頃が自分的には一番嬉しくてドキドキしたものだけれど、長くは続かなかった。
結婚の噂話を聞き、お年なのにやるねぇ!と思っているうちに恵比寿のカフェが潰れたかして、演奏会場が別な街に移ったと聞いて、わぁちょっと行きにくい場所になっちゃったなぁ!と躊躇してたら、訃報が来ちゃった。
なんかドタバタな晩年だったにゃ。
ああ、この文書くために、データを改めて引っ張りだしてたら、そうか、この人東北の震災知らないのね、原発事故も知らないのね。

