
演奏者は客席から見て左側。
その理由は主に屋根の開く音響的な特性から。
スピーカーにウーファとかツィーターとか
鳴らす音によって径に違いを持たせた複数のフォーンが必要なのと同様、
高音が得意なピアノ、低音が得意なピアノとかなりがちだったのを
より周波数特性をフラットに、「よりハイファイ」にしたのが今のあのピアノの形。
※これらどうしようもない特性を物量で「えいやっ」と解決したのが
Klavins Piano Model 370って奴。
なんと、総重量20屯・高さは3.7m。持ち運んで使うものじゃありません。
ピアノの歴史は、音が小さい、濁る、倍音の調整が難しい、不安定であるなど
改良の歴史で、それは今もまだ続いている。
まだまだ改良の余地がある。
けれど、充分に渋く熟成された工芸品としての愉悦も、
もちろんあるのよ~~~。
