こんにちは、coapn-zeroです。
前回からの続きです。
両家の許しを経て直ぐに入籍、それぞれの家の近くのアパートに同居。
元嫁の両親から資金は出すので家を建てなさいと提案される。
しかしまだ家を建てる必要性も感じていなかった。
いずれ母と住むつもりでいたし自分の事は自分でなんとかしたかったので丁重にお断りした。
元嫁は都内の大企業勤め、管理職だった。
自分は相変わらず夜勤中心。
お互い家にいる時間が7時間ほどですれ違いが多く二人の時間は仕事に忙殺されていた。
それでも自分には十分だった。
ずっとひとりでやってきたので信頼できるパートナーがいるだけでここまで心持ちが違うのかと思った。
収入の観点からではなく家での仕事も半分になり生活も楽になった。
元嫁はよく仕事の相談や愚痴を聞かせてくれた、それも楽しかった。
数年が過ぎた。
元嫁が子供が出来ないので病院にと誘われた。
自分は軽度の「無精子症」だとわかった。
元嫁の方も卵巣と子宮の機能が低いらしい。
元嫁は子供をほしがっていたのを知っていたので不妊治療を始めることにした。
駄目なら仕方ないが後悔しないようにベストを尽くそうと思った。
しかしお互いに仕事が忙しさもあり中々うまく行かなかった。
元嫁が少しノイローゼ気味になった。
お互いにすれ違いの生活なのでフォローもあまり出来なかった。
自分はソロプレイには滅法強いがパーティプレイはからっきしだった。
ふがいない自分に人生ではじめて落ち込んだ。
気がつけば二人の会話が殆どなくなっていた。
今思えば2匹の猫が一番家庭で大切な仕事をこなしていたと思う。
二人を辛うじて繋いでいたのは間違いなく2匹の猫だった。
そんな時自分が会社の健康診断で潜血便、要精密検査との事で病院にいった。
ガンだった。
余命宣告を受けた。
うう・・・書いていて我ながら重い。
この回で書ききるつもりでしたがつづきます・・・。