あちこちで、インフルエンザ、肺炎、風邪の報せを聞くことが、多くなりました。風邪やインフルエンザに負けないカラダ作りのためには、免疫力を高めることが大事とは、よく耳にします。ですが、そもそも免疫力って一体何でしょうか?
「免疫力」って知っているようで知らなかった免疫力のアレコレ、一緒に勉強しましょう。

「免疫」はあなたのからだの防衛軍
免疫とは、体内で発生したがん細胞や、体外から侵入する病原菌・ウイルスを撃退する、自己防衛システム。病原菌やウイルスをやっつけるのは、免疫細胞と呼ばれる白血球の仲間ですから、免疫力を高めるということは、防衛軍の兵士たる免疫細胞を強化すると理解していいでしょう。
では、免疫細胞をどのようにら強化するのか?
答えは、免疫細胞が活発に働ける体内環境をつくることと言えます。
少し話しは、変わりますが、日本には自衛隊がいます。様々な事態に備えて、空自・海自・陸自とそれぞれ役割を与えられ、各隊の中にも、攻撃(防衛)に特化したチームがいたり、後方支援部隊がいたり、情報処理専門の部隊がいたり、様々です。
免疫細胞も同じように、役割に応じてチームで動きます。どんな部隊があるのか、代表的な免疫細胞を見てゆきましょう。
「自然免疫」と「獲得免疫」
免疫細胞は、2つに大別できます。
ひとつは、私たちの体に生まれながらに備わっている「自然免疫系」の細胞。常に体内を巡回し、敵(菌やウイルス)を見つけると即座に攻撃を仕掛け、食べてしまいます。
しかし、中には、自然免疫系の細胞だけでは太刀打ちできない、インフルエンザやノロウイルスといった強力な敵も存在します。
このような敵に出会った時、自然免疫がキャッチしまウイルス等の情報を分析し、有効な抗体をつくる「獲得免疫系」の細胞が働き、敵を撃退してくれます。
この細胞は、一度戦った敵のデータを覚えて、次回また同じ敵が、現れた時は、より強力な抗体を作り撃退してくれます。「自然免疫系」による一次防御と情報収集、そして「獲得免疫」よる情報分析と二次防御によって、私たちの体は、平穏を保たれていることが、分かります。
免疫力の低下を防ぐ
非常に頼ましい免疫細胞ですが、その数と活動力は20歳を境に減少するといわれています。
骨髄で生産される免疫細胞の数が減り、皮膚や粘膜のバリア機能が落ち込むため、敵の侵入を許しやすくなるためです。
そこで、上記にも書いたように、免疫細胞が活発に働ける体内環境づくりにこころがけましょう。
具体的には、体温を下げないこと、タンパク質とビタミン・ミネラルが豊富な食事を摂ること、そして腸内環境を常に善玉菌優位に維持することです。
体温が1度上がれば、免疫の活動量は、6倍上がるといわれています。36.5度の平熱を目指しましょう。
また、食事直後は、免疫力は飛躍的にUP します。
この時、免疫細胞同士の連絡を助けるために、タンパク質とビタミン・ミネラルは不可欠。
逆に糖分の過剰接種は禁物です。
そして、極めつけは腸内環境。
腸は、体内の免疫細胞の60%以上が、集まる最大の免疫器官です。そのため、日頃からの腸の調子を整えておくことが、免疫力強化、維持のポイントといえるでしょう。
1日2回のコパイバとダイマンの接種も胃腸環境には有効です。
免疫力を鍛えて、皆様の元気なお声を聞けることを楽しみにしています。
