映画『チェンソーマン レゼ編』を観てきました!

結論から言うと、、、最高でした!


音楽が最高すぎた!マキシマムザホルモンの世界観

まず印象に残ったのが音楽の迫力。
マキシマムザホルモンの楽曲が映像と見事にかみ合っていて、緊張感と疾走感が一気に押し寄せてくる感じ。ホルモンの世界観、やっぱり合いすぎる。

戦闘シーンの迫力もさることながら、静かな場面で流れる曲も良かったです。レゼの歌うロシア語の曲も印象的。



4D上映は激しめ

今回は4D上映で鑑賞。音楽を楽しみたくてIMAXで観たかったんですが、残念ながらそれはかなわず。
4Dは戦闘シーンでかなり激しく動きます。「ここまで動かなくても…」「通常版の方が集中できるかも…」と頭をよぎりましたが、爆発の瞬間なんかはやっぱり動きが合わさるとやっぱり楽しい!
なくてもいいけど、あったらそれはそれで盛り上がるって感じです。

原作既読でも楽しめた!

私はもともと漫画で読んでましたが、内容を少し忘れかけていたこともあり、改めて新鮮な気持ちで観られました。
原作を知っていても十分楽しめる構成です。
むしろ映像と音の迫力で、レゼというキャラクターの魅力がより深く感じられました。

ちなみに、私は普段漫画はレンタル派。
でも「チェンソーマン」は単行本を購入しています。

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『鬼滅の刃』『呪術廻戦』との違い

同じジャンプ作品として、どうしても比較されがちな3作品。
鬼滅の刃は、王道の感動と家族愛。
呪術廻戦は、スタイリッシュで群像劇的な魅力。
そしてチェンソーマンは、混沌と人間の本能を描いた異色のダークヒーローもの。怖いのに美しい、グロいのに心を動かされる、そのギリギリのバランスがたまりません。

正直、子供には見せにくい

ストーリーは本当に良かったけど、やっぱりグロいシーンや裸のシーンがあるので誰にでも勧めやすい映画とはいえません。

我が子はもう大きいので気にはしませんが、小さいお子さんが見るには少し刺激が強いかもしれません。

今回のレゼ編は恋愛要素もある分、少し大人向け。高校生以上向けぐらいの印象でした。

『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』も戦闘シーンは激しいですが、チェンソーマンはもう少し生々しいというか、現実的な痛みが伝わる描き方。
個人的には、その生々しさやダークな描写がチェンソーマンの魅力だと思います。その緊張感や危うさがあるからこそ、映像や音楽と相まって強烈に引き込まれるんだと感じました。

見る年齢やタイミングを選べば、心に残る1本になると思います。