さと子です☆
COPが大詰めを迎えました。
と、今日は先週とはガラリ雰囲気が変わりました。
会議のクライマックスを迎え、また、各国首脳が集結してくるからでしょうか、セキュリティレベルが上がり、入場制限が厳しくなり、会場に入るのに時間がかかるようになりました。と同時に、15000人収容の会場に登録者がそのリミットに近づいてきたため、明日から、政府関係やプレス以外、つまりNGOの入場に段階的に大幅な規制がかかります。私たちブリティッシュカウンシルの登録人数は110人ちょいのところ、30人ちょい分の二次的パスが明日から団体に割り振られます。NGO全体で7000人が、明日、火曜、水曜に入れて、木曜には1000人に削減され、さらに金曜は90人に制限されます。つまり、今後、若者、NGOはかなりの数が入れなくなる計算になります。
今日、私が着いたのは10時すぎ。まだまだ、長蛇の列に紛れ込んでいました。先週とはえらい違いです。
私が会場付近に着いた10時前後は到着する人がマックスで、会場前のBella Center駅は一時閉鎖。隣の駅から300mほど?歩かなければなりませんでした。
今日は、昨日日本から来たさきちゃんがIDパスを受け取りに来ました。彼女がカンファレンスサイトについたのは朝7時すぎなのに・・・昼を過ぎてもやっと会場前のセキュリティゲートにたどり着くのが精一杯
そこから先が長かった。2時過ぎに、もうパスは出ないから帰るように言われたらしく、絶望的な返事をもらい、こちらもどうすればよいか歯がゆい思い。その後、すぐに、交渉次第で中に入れると知ったさきちゃん、思いつきで?国連のスタッフが登録リストとレターを持ってくれば中に入れる・・・という旨の電話をもらう。
B.Cフォーカルポイントは忙しそうだったので、私が代わりにコンピューターセンターに行って、プリントして、見かけはしっかりした書類を持って外に出て行く。 
外はホント、寒い。こんな寒空の中、海外のお客さんを5時間も6時間も(実際、それ以上)外に出しておくなんて信じられない!!!人権や難民を扱う国連が主催する会議でこんな状況が起きているなんて皮肉な感じです。外で待つ人たちは僕らは難民だ・・・と言ってました。
COPは交渉も入場も混沌として行き詰まり、今は Chaos Of Partiesの状態です。
What do you want?
Climate justce!
When do you want?
Now!
という掛け声があるけど、それにかけて、
What do you want?
Get inside!
When do you want?
Right now!
こんな皮肉な言葉が聞かれました。
ホントに、本当にかわいそうな、ひどい話です。実際、収容人数の倍以上の35000人が登録していたそうです。
つまり、この状況は想定できたわけです。なのに・・・。これにより、わざわざ、デンマークまで来たのに、何もできずに自分の国に帰る人が結構な数いるかと思います。
で、さきちゃんはどうだったかと言うと、
入れました!やったぁ!
どうやって入ったかって?セキュリティに向かって、リストとレターを持ってきたけど、その女の子を通してって言うと、外交官のパスポートは持っているか?と。当然持っていない。そこで・・・
「国連スタッフが名前のリストとレターを持ってくれば、中に入れるって聞いたんだけど」と言ったら、じゃ、あっちの警備に確認して来いと。おっ!
そうです。その後、バリケードの向こうからさきちゃんを救出することができました
涙、涙
ですよ。
さきちゃんのケースはほんと、ラッキーでした。日頃の行いが良いのでしょう。それに、あきらめずに粘り強く待ったからだと思います。記者根性だね。
その後、中に入ってもなかなか進みませんでした。警備の人も難しいかも・・・というのだけど、
列の人は
Let me have a hope! we need a hope と。
中の暖かい会議室での交渉と全く同じです。外もHOPEを求める人がいました。
ようやく、さきちゃんは5時半過ぎに、サイトに入れました。
ホント、よかったです。
次回、IPCCのパチャウリ氏の突撃訪問をお知らせしま~す。