「クージーのジャランジャラン、イグアスの滝への道 at パモジャ」は4月14日(日)にライブとオンラインのハイブリッドで開催します。
 今回の旅ではウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、そしてブラジルの4か国を行ったり来たりするわけですが、同じ南米でもフロンテーラ(国境)を超えるとガラッと景色が変わったりします。

 


 南米どころか中南米とひとくくりにされることが多いのですが、日本とサウジアラビアを並べて「同じアジア」などといっしょくたにするのは無理なのと同様です。

 


 今回の4か国で言えば、ウクライナとアルゼンチンは人も建物もほとんどヨーロッパのよう。
 民族比で言えばアルゼンチンは欧州系が97%で先住民系が3%、ウルグアイは欧州系が90%でメスティソ(欧州系と先住民の混血)が8%、アフリカ系が2%となっています。

 


 これと対照的なのがパラグアイで、メスティソが95%で先住民が2%、欧州系が2%となっています。
 ただ、パラグアイの多数派のメスティソの人たちの多くが先住民の先祖を誇りに思っているそうで、「自分はグアラニー(先住民の民族名)だ」というのだそうです。
 ちなみに、パラグアイの通貨の名称はこのグアラニーを使っているのです。

 


 南米の他の先住民の文化が色濃いのはペルー、ボリビア、エクアドルなどですが、パラグアイも含めて物価が安いこと。
 そんなわけで、パラグアイの国境の町には週末になるとブラジルやアルゼンチンからたくさんの買い物客が訪れるのです。
 そのあたりの国の違いなんかも意識して写真を見てもらえればと思います。
 どうぞご参加ください!
 https://forms.gle/KjSCjiku5hhfgL198
 なお、参加料は500円ですが、ライブ会場のパモジャに来てくださる人は投げ銭制になっていますので、おもしろくなかったらそのままお帰りください…笑。
 たくさんのご参加をお待ちしています!