【恐るべし「梅干し」の力✨💪】
今日7月30日は
『梅干しの日』😋
昔から
「梅はその日の難逃れ」と云われ……
「朝、梅を食べれば
一日の災難を逃れることができる」
という諺があるほどの
日本の古来からある代表的な食べ物☝
その
『梅は難を逃れる
「7(難)が30(去る)」』
という語呂合わせで
今日7月30日
『梅干の日』が制定👍
梅干しに
そんな大層な
云われがあったことは
初めて知りましたけど……😂
ということで……
今日は『梅干し』を
掘り下げてみました……
【日本人と梅干しの由来】
『梅干し』が、
一般家庭の食卓に
並ぶようになったのは江戸時代……
ある時代は
「縁起物」として……
またある時代では、
「薬」として
珍重された『梅干し』……
【奈良時代は「梅実の生菓子」】
『貞丈雑記
(ていじょうざっき)』には……
「菓子は、蒸菓子や
干菓子のことではなく、
果物を菓子という」
と書かれています……
また
『和名抄(わみょうしょう)』にも
梅は木の実・果物に分類され……
奈良時代の人々は、
桃・ビワ・ナシなどと共に
梅を生菓子として食べていました……
【平安時代「医心方(いしんほう)」】
日本最古の医学書『医心方』は、
俳優の「丹波哲郎」の先祖といわれる
平安中期の医師
「丹波康頼(たんばのやすより)」が
984(永観2)年に著したものであり……
六朝(りくちょう)・
隋(ずい)・唐(とう)時代の
中国や朝鮮の医薬書から引用し、
医学全般にわたって説かれた本……
この文献の中に
「梅干し」の効用が書かれてます……
【鎌倉時代「縁起物」】
武家社会でのもてなしは
「椀飯(おうばん)」と呼ばれ、
クラゲ・打ちアワビなどに、
『梅干し』や酢・塩が
添えられたご馳走だったそう……
兵士の出陣や凱旋(がいせん)時に
縁起がいい食物として使われました……
ちなみに現在でも使う言葉である
「大盤振る舞い(おおばんぶるまい)」は
「椀飯(おうばん)ぶるまい」が
由来とも言われてます……
【戦国時代「梅干丸」】
江戸時代に著された
『雑兵(ぞうひょう)物語』 には、
戦に明け暮れる武士は、
食料袋に「梅干丸(うめぼしがん)」を
常に携帯していたと書かれています……
「梅干丸」とは……
梅干の果肉と米の粉、
氷砂糖の粉末を練ったもので
激しい戦闘や長い行軍での
息切れを調えたり……
生水を飲んだ時の
殺菌用にと大いに役立ったそう……
また、梅干のスッパさを思い、
口にたまるツバで
喉の渇きを癒したそうです……
【紀州の梅干し「田辺印」江戸へ】
江戸庶民の
『梅干し』を食べる習慣が、
全国に広がるにつれ『梅干し』の
需要はますます多くなりました……
紀州の『梅干し』は
「田辺印(たなべじるし)」として、
特に評判を呼び、
田辺・南部周辺の梅が樽詰めされ、
江戸に向け、田辺港から
盛んに出荷されました……
【江戸時代「庶民の楽しみ」】
一部の人しか
食べられていなかった
『梅干し』も、
江戸時代になると
庶民の家庭にも登場するように……
江戸では大晦日や節分の夜、
『梅干し』に熱いお茶を注いだ
「福茶(ふくちゃ)」を飲み……
正月には、
黒豆と『梅干し』のおせち
「喰い積み(くいづみ)」を
祝儀物として食べました……
【明治時代「薬効・殺菌力を実践」】
明治11年、
和歌山でコレラが発生し、
翌年にかけ1768人の死者が出た時、
『梅干し』の殺菌力が見直され、
需要が急増しました……
また日清戦争の頃、
軍医である
「築田多吉(つきだたきち)」が、
外地で伝染病にかかった兵士に
梅肉(ばいにく)エキスを与えて、
完治させ『梅干し』の
薬効を実践しました……
昔の人は……
『梅干し』を薬として持ち歩き、
旅先で熱病や風土病などの
病気にかからないように
心がけていたのだそう……
これに加えて、
『梅干し』は「食べ物、水、血」の
三毒を断つとも言われているらしく、
体調を崩しがちなこの時期には、
ピッタリの食べ物なんです……
ちなみに昔から
「ウナギと梅干しは食べ合わせが悪い」
なんて言われておりますが……
「栄養的・医学的には全く問題なく、
むしろ理にかなった相性の良い
組み合わせ」とのこと……
ウナギに多く含まれる
ビタミンB1と
『梅干し』に含まれる
クエン酸は、
いずれも疲労回復に効果的な
栄養素組み合わせることで
夏バテ予防に大きく役立つそうです……
しかしながら……なぜ??
「うなぎと梅干は食べ合わせが悪い」
と言われてきたんだろう??
これまた
調べてみたら……
こんな説が出てきました……
⬇⬇⬇
【ぜいたくの戒め説】
梅干は胃酸を分泌させ、
食欲を増進させる働きがあるので、
高価なうなぎをたくさん
食べることになってしまう……
その贅沢を戒めるために、
生まれた言い伝えではないか説
【過食の戒め説】
うなぎも梅干も、
食がすすむ食材……
脂っこいうなぎも、
梅干を食べながらだと
口の中がスッキリして、
つい食べ過ぎてしまうので、
食べ過ぎを防ぐ意味で、
言われたのではないか説
【栄養の消失説】
梅干には、
脂っこい食物をサッパリさせる
性質があるので、
体内でうなぎの栄養分が
消されてしまうのでは…
と心配したため説
【食中毒の予防説】
うなぎが腐っていたら、酸味がある
もし梅干しを一緒に食べると、
梅の酸味のせいで、
うなぎが腐っていることが
判らないため説
だそうです……
また昔から
言い伝えられている、
「おばあちゃんの知恵」的な
『梅干し』を使った
民間伝承療法的な使い方を
6つをご紹介しますね……
⬇⬇⬇⬇⬇⬇
■1:暑気払いに
梅に含まれるクエン酸が
疲労回復を促し、
暑さに負けない体を
キープしてくれます……
梅干しをそのまま食べても良いし、
梅を氷砂糖と漬け込んだ
“梅シロップ”を氷水で割って、
梅ジュースとして
夏のドリンクに飲んでもいいそう……
■2:喉が痛いときに
喉が痛いときは番茶に梅干しを入れて、
それでうがいをするのがおすすめ……
梅には殺菌作用があり、
痛みを抑える効果もあるそう……
■3:二日酔いに
飲み過ぎて荒れた
胃腸にも梅干しは有効……
梅干しが胃腸の粘膜を保護し、
梅干しに含まれるピクリン酸が
肝機能の働きを助けてくれます……
梅干しはそのまま食べても良いし、
おかゆに入れて食べれば
身体にもやさしいです……
■4:風邪のひきはじめに
風邪っぽいと思ったら、
こじらせる前に梅干しの黒焼きを……
オーブントースターや
魚焼きグリルで黒く色が
つくまで焼いた梅干しに
お湯を注ぎます……
これを寝る前に飲めば
体を温めてくれて、
体内の免疫力も上がってくるはず……
■5:頭痛・歯痛に
梅干しには痛みを
取り除いてくれる力があり、
頭痛があるときは梅干しの
果肉部分をこめかみに貼りつけ、
歯が痛かったら同じように
歯の痛い部分に梅干しを貼るそう……
梅干しのクエン酸が
血行を促してくれます……
■6:水虫に
水虫の民間療法として
よく知られるのが、
お酢を使ったもの……
梅干しにも同様の
効果があると言われており、
梅肉をこまかくすりつぶしたものを
水虫の患部に塗ると効くらしい……
梅干しの強力な殺菌作用も
水虫に効くと考えられています……
知らなければ「本当なの??」と
疑ってしまうかもしれませんが……
現代のような
風邪薬がない時代から
人々の間で言い伝えられてきた
民間療法ですからね……
一度試してみる価値もあるはず……☝️
ただし、
あくまでも
民間伝承の療法ですから😅
その点はご理解のほどを……
「効果あります」と言い切ったら、
「薬事法」に引っ掛かりますしね……😅
さて……
7月もあと残すところ
早くも2日間😅
素敵な一日をお過ごしください👍










