【未完の世界遺産と言ったら……☝】


今日6月25日は
スペインにある世界遺産
「サグラダ・ファミリア」の
建築家として有名な
『アントニ・ガウディの誕生日』🎂

約170年前の
『ガウディの誕生日』にちなんで
今日は偉大な巨匠
『アントニ・ガウディ』
を掘り下げてみました👍


『アントニ・ガウディ』
Antoni Gaudi 
1852年6月25日 – 1926年6月10日 
スペイン・
カタルーニャ出身の建築家 
 
スペインの
アール・ヌーボー建築の代表者

1869年以後バルセロナに住み、
1878年バルセロナの建築学校を卒業

「ウージェーヌ=エマニュエル・
ビオレ=ル=デュク」や


「ジョン・ラスキン」の
著作に影響され……


ゴシック様式の近代化に努め、
ムデハール様式やカタルニャの
生活環境の伝統を受け継ぎ……

動植物から
直接ヒントを得た形態を
建築に取り入れた
特異な様式を完成……

曲線・曲面の多用と
多彩な装飾を特色とする
幻想的作風で知られてます……

一般住宅である
「カサ・ミラ」などの作品は多く……


「サグラダファミリア」聖堂は
1882年に前任者により着工し……

翌年から
ガウディが設計を担当……

工事は現在も続いています‥‥‥


ちなみに
現在「サグラダ・ファミリア」の
主任彫刻家は日本人の
「外尾悦郎(そとおえつろう)」氏……


現在も建設中の
「サグラダ・ファミリア」の完成は
2年後の2026年😓
とは言えども……

着工当初は、
完成までに
300年位はかかると
言われていましたから……😅

2026年の完成となると……

1882年の着工から
150年弱で完成するわけで……

昨今の
IT技術などの進歩のお陰で
これでもなんと150年も
工期は短縮されたんですけどね……

昔の常識としては、
僕の生きているうちの完成は
到底無理と思ってましたが‥‥…😂

あと2年間、
待つことにしましょう✨

さて『ガウディ』の
生涯と言いますと……

1926年6月7日、
『ガウディ』はミサに向かう途中、
路面電車に轢かれてしまいました‥‥‥

晩年、
身なりに
気をつかわなかったため……

ホームレスと間違われ、
さらに手当てが遅れ……

事故の3日後に
73歳で亡くなりました‥‥‥

彼の遺体は今、
「サグラダ・ファミリア」に
埋葬されてます‥‥‥

女性恐怖症であったらしく、
終生独身でした‥‥‥

『アントニ・ガウディ』の作品として
1984年ユネスコの世界遺産に
登録されている代表作は‥‥‥
「サグラダ・ファミリア」

その他にも、
「フィンカ・グエル(1864‐87)」


「グエル邸(1886‐89)」


「グエル公園(1900‐14)」


「コロニア・グエル地下聖堂(1908‐16)」


などなど‥‥‥

そんな建築家
『ガウディ』ですが……

建築物以外にも
数々の名言を残してます‥‥…

そんなガウディの名言をご紹介……
⬇⬇⬇⬇⬇

『芸術における
すべての回答は、
偉大なる自然の中に
全て出ています
ただ私たちは、
その偉大な教科書を、
紐解いていくだけなのです』

『美しい形は
構造的に安定している
構造は自然から
学ばなければならない』

『創造的であろうとして、
意味の無いものを
付け加えてはいけない
自然の原理をよく観察し、
それをよりよくしようと
努力するだけでいい』

『世の中に
新しい創造などない、
あるのはただ発見である』

『物事を
上手くやるために
必要なこと第一に愛、
第二に技術』

『お互いを補い、
修正するリフレクションと
アクションを交互に
使い分けることが必要で、
前進するためにも
アクションとリフレクションの
二つの脚が同じく必要だ』

『芸術作品というのは
誘惑的なものじゃないとならない
また、オリジナルすぎても
誘惑の度合いを失ってしまい、
それは芸術作品では
なくなってしまう』

『人間は決して
自由な存在ではない
でも、人間の意欲の中には
自由が存在する』

『新しい作品のために
自然の秩序を求める建築家は、
神の創造に寄与する
故に独創とは、創造の起源に
還ることである』

などなど……

自然と人工物との
融合を真髄とし……

自身の哲学を貫き、
数多くの世界遺産を残した
『アントニ・ガウディ』
代表的なの名言でした……

2年後……62歳か……😅


『未完の世界遺産』の
完成を見届けたいものです……

素敵な一日をお過ごしください✨