【『自由の女神』やってきた日!!🗽】


今日6月17日は
『「自由の女神」が
フランスからニューヨークへ
やって来た日』✨

138年前
1886年の今日
フランスから寄贈された
『自由の女神』が船で
アメリカ・ニューヨークに
届きました🚢

『自由の女神』は
言わずと知れた
ニューヨークを代表する
世界遺産……

そんな『自由の女神』を
今日は掘り下げてみました👍
 
『自由の女神 <Statue of Liberty>』


高さ48.05m
重さ225トン

右手には
「松明(たいまつ)」


左手には
アメリカ合衆国の
独立記念日である
1776年7月4日と……

フランス革命の
勃発の日である
1789年7月14日が、
ローマ数字で書かれた
「銘板」を持っています……


また
『自由の女神』の左足、
よく見ると
一歩踏み出しています‥‥…

『自由の女神』の足元には、
引きちぎられた鎖と足枷があり……


これを
『自由の女神』が
踏みつけているのです‥‥…

これは、
全ての弾圧や
抑圧からの解放と、
人類は皆、
自由で平等で
あることを象徴しています……

また、
7つの大陸と
7つの海に
「世界に自由が広まる」
という意味で……

『自由の女神』の冠には
7つの突起があります……
 


『自由の女神』が
ニューヨークに来たのは
138年前の
1886年6月17日……

奴隷制を廃し、
自由と民主主義を
打ち立てようとしていた
アメリカ……

その姿勢に
フランス側が感銘を受け、
フランスにおける民主主義の
誕生への願いも込めて、
モニュメントをアメリカに寄贈……

独立運動を支援する
フランス人の募金によって
建てられました‥‥‥

設計は
フランス・パリの
エッフェル塔の設計にも携わった
「ギュスターブ・エッフェル」


女神像のデザインは
「ウジェーヌ・ドラクロワ」の
絵画である
『民衆を導く自由の女神』の
自由を擬人化した
「マリアンヌ」を
モデルにしたもの……


1884年に
フランスパリで
仮組み完成された
『自由の女神』は
その後、214個に分解され、
フランス海軍軍用輸送船で
アメリカに運ばれました……




台座部分の建設資金は、
アメリカ国民の
寄付によって賄われました……


そして
その約4ヶ月後、
1886年10月28日に除幕式が決行……

あいにくの雨にも関わらず、
当時の大統領をはじめ、
100万人以上の観衆が
集まったといわれています……
 
ニューヨーク・ハーバーの
中央に位置する島、
リバティ島に立っている
『自由の女神』……


ニューヨーク州と
ニュージャージー州の
ちょうど真ん中あたりの海の上から、
アメリカのシンボルとして
君臨する『自由の女神』……

今やアメリカ合衆国の
自由と民主主義の象徴……

僕も過去に
フェリーで間近で数回、
拝見したことがありますが……

勇ましい
『自由の女神』の姿と
迫力に、感銘を受けました✨

さすが
世界遺産……

深い歴史や
由来があるものです👍

しかしながら、
138年も前に……

奴隷制を廃し、
『自由』と『民主主義』を
打ち立てようとしていた
アメリカの象徴として
建造された『自由の女神』……🗽


今現在も
人種差別で混乱している
アメリカを眺めて
『自由の女神』は
どう思っているのでしょうね……😢
 
素敵な一日をお過ごしください☺