【ものまね四天王の一人ではなくて😅】


今日5月6日は
「こ(5)ろ(6)っけ」の
語呂合わせで
『コロッケの日』🎶😋


幼い頃、
東京・池袋に住んでて、
近所のお肉屋さんで
母親に買ってもらって、
買い食いしながら……

家路についた時の
アツアツ、サクサク、
ホクホクの
『コロッケ』の味が
今でも忘れられず懐かしい‥‥‥😂

さて
ところで‥‥

そんな
日本人が愛すべき、
ソウルフード
『コロッケ』の歴史、
由来を掘り下げてみました👍

明治の文明開化とともに、
諸外国から様々な
文化が入ってきました……

特に西洋料理の
肉食を中心とした
新たな食文化は、
当時の日本人には物凄い
カルチャーショックだったよう‥‥…

そりゃあ
そうですよね……😅

日本では、
仏教伝来に伴う
食肉禁止令とともに、
庶民においては……

1000年もの長い間、
獣肉は口にすることが
出来なかったわけですから‥‥‥😂

庶民の食生活は、
自分が住んでいる
身の回りで採れる
米、野菜、果物……

場所によっては……
魚や貝を中心とした
質素な食生活でしたから‥‥…

まさしく
「四里四方に病なし」と言う
諺(ことわざ)ように……

自分の身の回りで
採れる食材を食べていれば、
病気知らずで
健康でいられるという諺……

住んでいる地域から
おおよそ16㎞四方ぐらいで
採れるものを食べていました……

まさしく、
今よく言われる
地域で採れたものを、
その地域で消費する
「地産地消」が
当たり前の時代……

ただ……
上流階級では、
狩りで仕留めた
キジや鹿などの肉を、
何かと理由を付けて
食することは
あったようです‥‥…😅

今人気の
ジビエ料理ですね🍴


また……
長崎の出島では、
オランダ人が持ち込んだ
牛肉を興味津々で
口にすることも
しばしばあったとか‥‥…

そういう
食文化の中に、
牛肉を中心とした
食文化が突如、
入ってきたのですから
びっくり仰天と
なったのでしょう😅

でも、
そこで日本人は、
自国の食文化に
あったものとして……

西洋料理を
日本流に日本独自の
「洋食」として改良し、
新たな食として
取り込みました‥‥…


米が好きな日本人は、
白米に合う
美味しいメニューを
次々と試作し、
世に送り出しました‥‥‥‥

とんかつ、カレー、
シチュー、ハヤシライス、
牛めしなどなど‥‥…

その中で
庶民の味として
惣菜の王様
『コロッケ』が
誕生したわけ……

明治の文明開化の
掛け声とともに、
一気に広まった
「洋食文化」……

実は、
僕の父親は
建て替え前の
旧丸ビルにあった
洋食屋のコック長でした……😅

今でも、
どーも僕も
日本独特の
「洋食文化」って
興味を持ってしまいます🍴

さて……
「じゃがいも」は
安土桃山時代に
オランダ人により
長崎に伝えられた食材……

ただ、当時は
日本人の好みは甘みのある
「さつまいも」に人気があり、
当時は普及はしなかったみたい……

明治維新になり、
様々な西洋料理の情報が
国内に入ってくるようになり…‥‥

フランス料理の
主に前菜として登場する
「クロケット」が
『コロッケ』のルーツと
言われてます……

ヨーロッパ各地には、
『コロッケ』と言えるものが
沢山あります……

スペインの
「クロケタス」


ポルトガルの
「干しだらのコロッケ」


イタリアの
「ライスコロッケ」

などなど…‥‥

一説として……
ホワイトソース
(ベシャメルソース)が
ベースのいわゆる
クリームコロッケである
フランス料理の
「クロケット」が
一番有力な説なんですが……


当時、
日本では乳製品が
豊富でないこともあり、
ベシャメルソースを
日本人の好み合い、
手に入りやすい
「じゃがいも」の
コロッケに作り変えたのが
ルーツらしいです‥‥…

大阪のお肉屋さんで、
初めて
「じゃがいものコロッケ」が
売り出されたのが
最初であるとか‥‥…

銀座の
資生堂パーラーで
料理として
提供されたのが初めてとか‥‥‥


いろいろと
最初の日本の
『コロッケ』の製作の
由来は諸説はあるようです😅

ところで、
『コロッケ』の
語源なんですが……
これにも諸説あります……

🔘フランス語の擬音語
「クロック」
 (パリパリと音がする:
衣を噛んだときの音)

🔘クロケットの形が
スポーツのクロケットの
道具の先に似ている

🔘クロケットを
早口で何回も言ってみると‥‥
クロケット、
クロケットクロッ ……
コロッ、コロッケ、コロッケ……

多分最後のこれが
日本の『コロッケ』の
語源なんでしょうね……😅

『コロッケ』が
世の中登場し、
料理本などに
紹介され始めたものの…… 

庶民には
やはりまだ
ハイカラなものという
感覚があったらしく、
すぐには
普及しませんでした‥‥…

この『コロッケ』を
一気に世の中に広めた
きっかけになったのが‥‥…

なんと
一曲の歌謡曲の存在……

『コロッケの唄』の
大流行があったようです……

益田太郎冠者の作詞で
帝国劇場で上演された
『ドッチャダンネ』という
笑劇中の一曲が
あったそうですが‥‥…

『ワイフもらって~🎵
嬉しかったが‥‥‥‥
今日もコロッケー~
明日もコロッケー ~
これじゃ~年がら
年中コロッケー‥‥🎵』

それまで、
庶民の口には
縁の遠かった
西洋料理の名前の一つ、
『コロッケ』を
日本中に広めた記念すべき唄……


昭和37年に
五月みどりさんが、
リメイクしたみたいですが……😅

60歳還暦の
僕ですら、
一度も聴いたこと
ありません😂

しかし、
その結果……
家庭惣菜として
巷の揚げ物屋に
『コロッケ』が
並ぶようになったんだとか‥‥‥‥

そして、
現在でも惣菜の
人気ランキングならびに
冷凍食品製造量とも、
コロッケが堂々と
第一位の座に輝いています✨

ちなみに……😅

モノマネで
有名な
『コロッケ』さんの
芸名の由来は‥‥ 


上京して、
東京のショーパブで
形態模写を
していたそうですが……

「ロッキー」という
あだ名で知られた経営者と
同じアフロヘアーのスタイルで、
風貌が似ていたことから……

「小(こ)ロッキー」
というあだ名が付き……

そこから
『コロッケ』という芸名が
付いたそうです☝

そんな今日は
『コロッケの日』👍

アツアツ、サクサク、
そしてホクホクの
『コロッケ』でも、
一品にいかがですか☝


素敵な一日をお過ごしください🎵