【デビューの頃のアレは青臭かった😱】


今日10月12日は
『豆乳の日』👍

日本豆乳協会が
2008(平成20)年に制定✨

10月は一年で
2番目に記念日が多く……

スポーツの秋、体育の日など
健康についての活動が
多いことから10月12日は
「10(トウ)2(ニュー)」
の語呂合わせ☺

『豆乳』の歴史はかなり古く、
豆腐を作る際の副産物として
一部の人たちから
愛されてきました……

しかし、
「健康にいい」ということで
広く飲用されるようになったのは、
ホントごく最近のこと……

そんな古い歴史ありながら、
近年ようやく脚光を浴びた
『豆乳』を掘り下げてみました👍

そんな古くて、
新しい『豆乳』

豆腐を作るときにできるモノ……

ということは……

古くから
存在していたはずなのですが……

日本の食物史においては
独立した食品として
登場してきません……😅

一部の地方では
飲まれていたにも関わらず……

豆腐と同じような
消費量に至らなかったのは……

独自の青臭い味が
受け入れられなかったからと
考えられています……

その青臭さを取り除き、
飲みやすくならないものか……

と試行錯誤を繰り返した結果、
飲みやすい上に
栄養価の高い豆乳が
1970年代に登場しました……
(黄緑パックの
紀文の豆乳だったかな??)


現在では栄養価の高さと
飲みやすくなって、
人気が急上昇し、
イソフラボン効果など
特に女性には
ブームとなってますよね👍

豆腐は紀元前164年頃、
「淮南王劉安」によって発明され……


日本へやってきたのは
奈良時代とされており、
このときにすでに副産物の
『豆乳』は存在していたはず……

実際に、
鎌倉時代の
古文書「庭訓往来」には
「豆腐羹(とうふこう)」という
記述があり、これは今日の
『豆乳』のことを指しています……


なお、
この「豆腐羹」は
「豆腐の汁」という
意味があり……

お菓子のひとつ
「羊羹(ようかん)」も
また元々は
「羊肉のスープ」という
意味だったそうです……😅

1970年代には
味の改良研究が進み、
商品としての『豆乳』が
開発されました……

その後、
各社から発売され
1982~83年には
「第一次豆乳ブーム」が
巻き起こりました……

しかし、
まだデビュー当時は
豆臭さ、青臭さが
強く残っていたため、
ブームはすぐに過ぎ去りました😅

ホントたしかに
青臭かった~😅

豆腐工場内で、
牛乳を飲んでるような~😰

青い芝を噛みながら、
牛乳を飲んでいるような~😱

今日における「豆乳ブーム」は
第二次であり、かつ青臭さやわ
豆臭さも少なくなりました……👍

1977年、
アメリカ政府は成人病と
食事の関係を調査した
レポートを発表しました……

その内容は
アメリカの成人病が
この20年間で
著しく増加していて……

このままいけば
アメリカ政府は
医療費の負担が国家経済を
揺るがしかねないと……

そして、
改善策として出されたのが
「成人病の予防」でした……

そこでアメリカが
目標としたのは
「日本人の食生活」

植物性食品の中でも
東洋人に多く利用されていて、
畑の肉として知られる
「大豆」が注目を浴び、
その栄養バランスは
高く評価されるようになりました……

『豆乳』について
後進国だったアメリカでも
現在は多くのブランド豆乳が
販売されています……

生活習慣の予防や
肥満対策にはもちろんのこと、
あらゆるベジタリアンや
牛乳アレルギーなどの人たちから
広く愛飲されています……

そして、
この10年で……

アメリカと日本の豆乳の
消費は10倍、
タイは5倍、ドイツは2.5倍、
スペインでは76倍にも
増えているそうです……

そんな今日は
『豆乳の日』ですし……


健康と味覚の一石二鳥で、
『豆乳鍋』も良いですね✨

素敵な一日をお過ごし下さい☺