ホタルミミズぅ~~? | 日刊つぶやき新聞

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 先日、新聞コラムに面白い記事が載っていた。

【下記より引用文】
 
 ホタルミミズは、日本では

80年くらい前に発見された発光生物。

見つかるのは、ほとんどが冬らしい。

4年前、発光生物が専門の大場裕一博士が、

勤める名古屋大学の

自転車置き場で発見した時は、話題になった。

 しかし、そのあと次々と見つかり、

特段珍しいミミズではないことも分かった。

・・では、なぜ珍種と

思われていたのか..簡単な話だった。

「冬の寒いときにミミズを掘り、

それを暗い部屋でつついてみようと思う人が

めったにいなくて、だれも

足もとにいることに気がつかなかったからです」

(大場裕一著『ホタルの光は、なぞだらけ』くもん出版)。

【上記迄引用文】

 これ...笑う記事ではないのだが、

不謹慎にも僕は笑ってしまった(^^;

・・ホタルミミズなる存在を、読んで初めて知るのだが、

特段珍しいミミズではないにしろ

どこぞの世界に「冬の寒い時にミミズを掘り、

それを暗い部屋でつついてみよう」と思う人が、

いるのだろうか..。

ミミズが珍しくなかったにせよ、

その行為をする事自体が、

特段珍しい人なのではないか...( ̄Д ̄;;

・・そりゃ、誰も気づかない方が当たり前でしょ..と..。

 
 僕にはそうゆう発想すら

浮かばなかっただろうし、

今後..それを実行する気にもなれない..。

 ・・が、コラムの結びが見事である。

【下記よりまた引用文】

発光生物を毎日研究し、

探求をやめなかったからこそ、

ホタルミミズに出あえた。

博士は、近代細菌学の祖パスツールの

「チャンスは準備ができている心に訪れる」

という言葉を引いている。

事業で成功したり、

研究で成果を収めた人の口から「たまたま」

「運がよかった」という言葉を聞くことは多い。

 だが、だからといって彼らの

〝勝利〟は宝くじのような、

ただの偶然の産物のはずはない。

努力は必ずしも、すぐに成功に結び付くわけではなく、

成功にはある種の運がいる。

だが、努力した者だけに、

その運をつかみ取る権利は与えられる。

人生の一つの〝真理〟だろう。

【上記迄引用文】

 押しなべて思ったのが、

凧あげをしようとして、

絶好の風が吹いても手元に

凧がなければ凧あげはできない..。

 僕の拙い経験からしても、

チャンスというのは意表をついて、

意外な展開へと変化してきたものだ..。

・・その展開が自分の想定外だったにせよ

想定以上の収穫に結びついたりしたものだ..。

・・・レベルは全く異なるが、ISP細胞の山中教授は、

手術が『ド下手』だったらしい..。

しかし手術下手で、細胞研究に移行しなければ、

あの偉大な発見はなかった。

・・・山中教授が手術に対して不器用でありながらも、

暗中模索の前進を常に考えている時に、

目に見えぬ『チャンス』はすぐ側に来ていたと

思えてならない..。


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