レコード屋さん | 日刊つぶやき新聞

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 子供の頃、マイウェイという映画を観て

感動し、近所のレコード屋さんに、

「マイウェイ」のレコードを買いに行った事がある..。

・・サントラ盤もいいが、プレスリーのも

良い...。僕はプレスリーの

「マイウェイ」を買う事に決めていた..。
 

 しかし・・そこのレコード屋さん..。

プレスリーのもサントラ盤の「マイウェイ」

も品切れだった..というか置いていなかった..。

・・・その小さなレコード屋さんは、

オバさん一人で営んでおり、

・・そのオバさん..妙に売り込みが強く..、

「あんた!マイウェイより赤いグラスの

方がいいよ!・・聴いてみな!」


・・・・結構、強引だったし、

僕が察する、そのオバさんの言い草では..

「マイウェイ」を知らない感じだった.. ( ̄ー ̄;

・・大体にして、僕はその「赤いグラス」なる

曲も歌っている歌手も知らない..。


 ・・これは、さんまを買いに行き、

品切れなのでサバを買う事や、

大根を買いに行き、品切れなので

カブを買うのとは訳が違う..。

 
 ・・しかし、結局僕はオバさんの

迫力に押され「赤いグラス」を

買ってきた...。

聴いてみると子供には良く解らない..。

・・「男と女と酒場」が主旨のような

歌で、マイウェイとは、

全く質を異にしていた...。

・・ちなみに「赤いグラス」の

レコードを回したのは、

一回きりだった事を覚えている..。


・・今朝の新聞コラムを

読んでいて、この昔のレコード屋さんへ

行った事を思い出した..。

【下記引用文】
 
アメリカのニューヨーク。

文化や経済など、しばしば最先端の

潮流が起きるこの巨大都市で、

注目すべき動きが見えるという。

本や雑貨は、インターネットで購入、

音楽はダウンロードするという

動きが10年ほど前から始まった。

街の書店、レコード店(CDショップ)

が次々と閉店を余儀なくされた。

しかし、今、その逆の動きが著しい。

小さなレコード店、書店が、

次々と開店しだした。

その多くに共通した特徴がある。

売り場のなかに、

近隣の人たちが本を読んだり、

音楽を聴いたりしながら、

コーヒーを飲んで、

自由に語り合うスペースが

設けられている。

コミュニケーション、

地域の人とのつながりの「拠点」として、

店を利用してもらおうというのだ。

アメリカのシアトルというと、

世界中に展開するコーヒーチェーンが有名だ。

そのシアトルでも、数年ほど前から、

同じような変化の動きがあると聞いた。

チェーン展開する店ではなく、

小さな店を地域住民の居場所にして、

顔なじみの人たちに、

丁寧にコーヒーを入れる

スタイルが流行している。

ゆっくりとコーヒーを味わいながら、

本を開き、音楽を聴く。

そして、人とのつながりを慈しむ。

「心の幸福」に重きをおく――

そんな時代が始まりつつある予感がする。

【上記迄引用文】

 仙台でも、数件の歌声喫茶が

流行っているという..。

・・そこでは、

最新のめまぐるしい

音楽の変化にちょっと

付いていけなくなった、

方々が集い、誰からともなく、

懐かしい歌を皆で歌っているようだ..。


・・一人カラオケは、

気兼ねせず、歌いたい歌を

歌えるというメリットもあるし..。

 自分に浸っても誰も見ていない(笑)

・・それはそれでアリと思う。


・・歌声喫茶では最初は知らない同志が

好きな曲に共感・共有し、心の交流が始まる

場所だ..。

・・乾いたこの時代、結構な心の潤いになるのでは

なかろうか...。

 また、上手くても、

そうじゃなくても(笑)歌う事は心を晴らす..。

 ・・例えば発災後の仮設住宅の中にも

こうした施設を作る企画があっても良いと思った..。