コバエと言うのはどこからか部屋に
進入してくる。
蚊は血を吸い、カユみを伴うので
発見したら退治せねばならない・・。
特にあのシマシマの蚊は見るからにして、
「つぶしたる。命がけでつぶしたる!」と
いった色グアイ。形をしている。
あれをパチンと叩き、手の平に
確認した時の喜びは、誰もが
味わった事があるだろう(^^)
そして、その蚊が既に血を吸っており、
手の平に血が付いていたときは、
「やられてしまった・・。もう少し早く
潰しとくべきだった・・。」
と言う気持ちと
「ふっふ、人の血を吸おうなんて
アコギなマネをするから
こうゆう天罰が降りるのだよ」
・・といった複雑な気持ちが交錯する。
銀バエ、大バエはどうか・・。
あれは、羽音がウルサイ。
部屋に1匹いるだけで、雰囲気をブチ壊す。
病原菌を持っているかもしれんが、
蚊のような直接的実害は無い。
しかし、部屋にいたら、僕は「抹殺」以外を
考えない。
ハエタタキも、壁にスガっているハエを
叩くのと飛んでいるハエをダイレクトに
叩くのでは爽快感というか達成感が違う。
壁のハエを叩くと、まず壁が汚れる。
空中のハエを叩くと(しかも一発命中なら)
タイムリーヒットを打ったような陶酔感が
ある。
一度、大バエをハエタタキによりフルスイングで
見事に討ち取った。
・・・はじかれた大バエは、直後に父親の
額に当たった。父が「イタっ」と軽く言った。
父に申し訳ないが、ダブルヒットのような
感覚が走った。
その「蚊」「大バエ」に比べ、コバエと
いうのは中途半端だ・・。
なんだ、アイツは・・。
キッチンの三角コーナーにいる、あれだ。
蚊や大バエほどの存在感はないが、
ウザイ・・。
ウザイとはコバエのために
造られた言葉と思えるほどウザイ・・。
採れるなら採りたいが、ヤツも
とりにくい、目の前を通るヤツを空中で
「おりゃっ」と握るのだが大抵、手の平に
入っていない・・・。
ただし、蚊や大バエほど気にならないので、
「まあいいか」と思い、忘れたころにモニターの前を
スーっと、ワガモノ顔で通ったりする・・。
今もまた通った・・。
採りそこねた・・。
コざかしい奴め・・。

