午前中、病院へ行く・・。
仙台の空は曇天。
午前中の降水確率は
30%くらいだったと思う。
病院は歩いては遠く、
車では近すぎる距離。
オビに短し、タスキに長し・・。
チャリが丁度いい具合の距離だ。
片道約、20分。
病院へ着く頃にはポツリポツリ・・。
そして、診察を終えた。
けっこう、
体の調子は戻っているようだ。
「降ってないといいが・・。」
と思いつつ
病院の出口まで来ると、
どしゃ降り・・・( ̄Д ̄;;
相当な勢いのどしゃ降り・・。
「多少なりとも濡れずに帰ろう」
なんて小細工が通用しないどしゃ降り。
「うっ!天気予報めが!」
「話が違うではないか!」
といった気持ちと、
自分の予測が外れた・・。みたいな
プチ失望感が漂う・・。
しかし、ここまで降られると
ある意味、開き直り根性が出てくるものだ・・。
「どっち道、濡れる。
ちょございな手を使ったってズブ濡れになる(T▽T;)」
と思った時、
「ならば、濡れてまいろうではないか!」
・・・と多少、気骨のある自分が僕を説得する。
坂本龍馬さんが子供の頃、
水練(水泳)の授業へ行く時、
傘をささずに行ったという。
たしか、教師か誰かが
「傘はささぬのか?」
と聞いたところ
「どうせ濡れるのに傘がいりましょうか。」
と答えたようだ。
その通りかもしれない
道理かもしれない・・。
しかし僕なんかじゃ、
通常では選択肢にない
スケールだ。
龍馬さんの型破りな魅力だ。
結局、開き直ってチャリをこいでいると、
全身にブチあたる雨も
それはそれで気持ちのいいもんだった。
「愚痴る事はもうあきらめて、
幸せになって下さい」という
偉人の言葉がヨギった。
気温が高いせいもあったのだが・・。
冬で氷雨だったら家まで
「なんでこんな目にぃ・・無念・・。」
みたいなグチり精神を
ツラぬき帰って行っただろう。
家が近くなるにつれ
「たどりついたらいつも雨降り」
という歌が頭の中を巡っていた。
帰宅すると
水がシタタル男になっていた。

